AsiaNet 70654
セソン=セヴィニェ(フランス)、2017年11月6日/PRニュースワイヤー/ --
イーソフトシングス(eSoftThings)社は、この度、ルネサスエレクトロニクス株式会社(以下、ルネサス)のR-Carコンソーシアムのメンバーに加わったことを発表します。
イーソフトシングスは先進運転支援システム(ADAS)と自動運転(AD)向けコンピューター・ビジョン技術の開発と技術サポートを専門領域としています。ここ数年間、イーソフトシングスは、ルネサスのADASとADに向けたプラットフォーム”Renesas autonomy(TM)”の一環として、高性能R-Car SoCとRH850 MCUを用いたシステムをルネサスと共に開発してきました。R-Carコンソーシアムの会員として、今後イーソフトシングスはR-Car SoCを最適化するコンピューター・ビジョン技術を使ったADASとADの開発促進に貢献していく計画です。
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昨今、大手OEMメーカーやTier1の自動車部品メーカーがADASおよびADに向けた動きを加速しています。量産対応の公道走行可能車両数を増やすためには、性能、機能性、低消費電力面での要求を満たすべく、ECU他のサブシステムを進化させなければなりません。将来の車種に装備されているカメラやレーダーセンサーからの膨大な量のリアルタイムデータを処理できるようにしなければなりません。ルネサスのR-Car SoCに搭載されているコンピューター・ビジョンとコグニティブ・アクセラレーターIMP-X5は、これらの要求を満たすことができます。
ルネサスの画像処理やレーダー技術向けソリューションに関する深い知識を活用し、イーソフトシングスはRenesas autonomyプラットフォームの一環として、この低消費電力で高性能の専用オンチップアクセラレーターを使用するアルゴリズムを選定、統合しています。さらにイーソフトシングスは、対象アプリケーションでルネサスのソリューションを最大限活用できるようにするために、ルネサスのパートナーと顧客に対し、技術トレーニングおよびコンサルティングを行います。
「ルネサスには、自動車業界でADASとADのソリューションを生み出してきた素晴らしい実績があり、これらは、Renesas autonomyプラットフォームのコンセプトにより更に強化されました。イーソフトシングスは、R-Carコンソーシアムの会員としてルネサスに協力できることを光栄に思います。」イーソフトシングスCEO、キモ・ヴォリネンは、こう語りました。
また、ルネサス・グローバルADASセンター所長のエリック・ピントンは、次のように述べています。「イーソフトシングスはセンシングとコグニティブ・アプリケーションのアクセラレーターに関する詳細なノウハウを持っています。これは、当社のお客様やパートナー様がルネサスのソリューションを効率的に採用し、市場投入までの時間を短縮するのに役立ちます。当社はイーソフトシングスをRenesas autonomyプラットフォームの重要なパートナーとして評価しています。ですから、この度、R-Carコンソーシアムの会員に正式になられたことは当社にとって大きな喜びです」
イーソフトシングスについて
2014年に創立され、フランスのレンヌ市に本社を置くイーソフトシングスは、埋め込みシステム、IoT、無線、オーディオ、コンピューター・ビジョンを得意とする設計開発会社です。イーソフトシングスは半導体、ソフトウェア企業と連携して、彼らのその顧客をサポートしたり、最先端の製品を市場に供給しています。
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Renesas autonomyは、ルネサスエレクトロニクス株式会社(Renesas Electronics Corporation)の商標です。すべての会社名または製品名は、各所有者に属する商号、商標、または登録商標です。機能、価格、在庫状況、仕様は、予告なしに変更することがあります。
詳しくは、下記までお問い合わせください:
Vincent Leduby
ディレクターComputer Vision BU
イーソフトシングス
1137a Avenue des champs blancs
35510 Cesson Sévigné, France
電話: +33(0)9-66-87-44-20
vleduby@esoftthings.com
情報源:イーソフトシングス
(日本語リリース:クライアント提供)
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