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【マナマ(バーレーン)2017年11月9日PR Newswire=共同通信JBN】
*大手物流事業者が新たな2億米ドルの合弁事業施設をバーレーンに開設
*化学・石油化学市場の地域事業拡大を支援する投資
バーレーン石油・ガス庁(NOGA)の事業部門であるnogaholdingとSchmidt Heilbronnは9日、新たな合弁事業施設であるSchmidt Logistics Bahrainを開設した。
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この2億米ドルの施設は物流部門で(直接および間接的に)約100人の雇用を創出する。Bahrain Logistics Zoneに位置し、同地区のとりわけ化学・石油化学物流市場で拡大しつつある業務をサポートする。
石油相でnogaholdingのアハメド・ビン・ハリファ・ハリファ会長は「高度に専門化したサービスに高い需要のある当地バーレーンでの新しい合弁施設の開設にあたりSchmidtを祝福する。われわれの新施設は地域の化学および石油化学産業に大きなプラスの影響を与え、湾岸協力会議(GCC)加盟国間のより迅速かつ容易な物資輸送を可能にする。Schmidtとのパートナーシップを通じ、この施設の設立をサポートすることは誇りであり、今後もその運営にサポートを提供し続ける」と述べた。
Schmidt Groupのトマス・シュミット最高経営責任者(CEO)兼マネジング・パートナーは「この新たな発展は地域の物流産業の大きな成長を反映している。また、湾岸地域のわれわれの主要な戦略的運営拠点の1つとしてバーレーンを信頼していることの表れだ。近隣諸国との強い輸送機関、卓越した物流インフラおよび支援的な規制があるため、われわれは当初からサービスの重要な部分をバーレーンに置くことを選択した。今ではこれらの競争優位性をさらに利用し地域的なサービスを拡大することができる立場にある」と語った。
バーレーン経済開発委員会(EDB)のハリド・ルマイヒ総裁はイベントで「製造および物流部門は王国で最も堅調な部門の1つであり、バーレーンは今年上半期この部門は2億米ドルを上回る投資を引き付け、これは今後3年間に1000人以上の雇用を創出するだろう。Schmidt Logistics Bahrainのような共同投資はこの世界級の産業の成長を可能にし、特化した専門知識と運営スキルを備え、地元市場に高品質の雇用機会を創出しサプライチェーンをサポートする企業をバーレーンに引き寄せる」と語った。
nogaholding、運輸通信省、バーレーン経済開発委員会およびSupreme Council for the Environment and Customs Affairsの協力によりSchmidt Logistics Bahrainの設立が実現した。
Bahrain Logistics Zoneは、競争力のある設立・運営レート、輸入/輸出および再輸出活動に特化したサービス、効率的な納期およびハリファビンサルマン港やバーレーン国際空港など輸送拠点への近接を提供する。湾岸地域の中心部に戦略的に位置するバーレーンは、国際的物流企業が地域拠点を開設するための理想的なベースを提供する。
▽問い合わせ先
Bahrain EDB Global Communications team
globalcommunications@bahrainedb.com
ソース:Bahrain Economic Development Board (EDB)
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