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【アーバイン(米カリフォルニア州)2017年11月14日PR Newswire=共同通信JBN】
*最新の助成金でTrue Zeroステーションは31カ所に増える
True Zero(注1)( (リンク ») )は先週、カリフォルニア州エネルギー委員会から、同州の小売り水素ネットワーク構築支援の同委員会助成金供与先に選ばれた( (リンク ») )。True Zeroは12の新しい水素ステーションを建設する。同委員会はTrue Zeroに、資本コストシェアのための助成金および、12の新しいステーションの運用保守サポートを含む総額2660万ドルを供与する。
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True Zeroのジョエル・エワニック最高経営責任者(CEO)は「われわれはカリフォルニア州エネルギー委員会からこれら12の水素ステーションのパートナーとして選ばれたことをこの上なく誇りに思う。カリフォルニア州の目標のために戦い、同州の石油需要削減を助け、願わくは内燃機関の絶滅に向けプッシュする最前線にいることは素晴らしい責任である。われわれはこの機会に非常に感謝しており、カリフォルニアの人々の期待を裏切ることはない」と語った。
True Zeroは、わずか4年と少し前にカリフォルニア州で設立された企業であり、同州からの助成金、サウスコーストAir Quality Management District(AQMD)とベイエリアAQMDの助成金、およびトヨタ自動車と本田技研工業の民間資金により、米国最大の水素小売業者となった。そして恐らく世界首位になった可能性もある。 同社は8月、カリフォルニア州で18番目の小売り水素ステーションをオープンし、現在、カリフォルニア州水素ネットワークの一環としてさらに13のステーションを開発中である。
エワニック氏は「これらの12の新しいステーションでは、大容量のテクノロジーへの移行が行われ、True Zeroは各ステーションでの同時充てんでより多くの燃料電池車に対応することが可能となる。このスケール効果により、さらに優れた顧客体験と、最終的にはより競争力のある価格が提供されるため、 ガソリン車よりも燃料電池電気自動車を選ぶようになる顧客が増えることになる。ゼロエミッション車の大量導入がわれわれの最終目標である」と述べた。
True Zeroは、トヨタ自動車のMiraiおよび本田技研工業のホンダ・クラリティの早期販売を受け、過去18カ月の間に20万キログラム超の水素を販売した。同社は、この期間中、(水素燃料電池車が)約1800万ゼロエミッションマイルの走行を果たし、二酸化炭素(CO2)排出量で1100万ポンド超の温室効果ガス排出を削減したと推定している。
(注1)True Zeroはカリフォルニア州アーバインに本社を置くFirstElement Fuel Inc. ( (リンク ») )が開発、所有、運営する水素ステーションのリーテイル・ブランドである。
ソース:True Zero
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