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【ミラノ2017年11月15日PR Newswire=共同通信JBN】
*ACミランに資金が来る
金融会社のBGB Westonは、米国のヘッジファンドElliot Management Corporationが負担したACミラン(ロッソネリ・チーム)の債務の借り換え(リファイナンス)を完了させるため、8週間の契約を締結した。BGB Weston(サッカー業界で豊富な経験を持ち、イタリアとスペインでクラブを買収している企業)の任務は、現在の3年間に代わり5年間ACミランを「カバー」することができる銀行やファンドを見つけることである。この仕事には当初アントニオ・ジラウド氏(Antonio Giraudo)が任命されるのではないかとの噂があったものの、この任務の責任者は同社リーダーのロレンゾ・ガルッチ氏(Lorenzo Gallucci)が担うことになる。1994年から2006年までユベントスの最高経営責任者(CEO)を務めたジラウド氏は、何の役割も持たないことになろう。ガルッチ氏は「われわれは何年間も彼と協力して、不動産部門への資金調達および提供を行ってきた」と明らかにした。
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ACミランのマネジングディレクターであるマルコ・ファッソーネ氏は、ほかのソリューションの可能性も用意していたが、今回のBGB Westonとの8週間の契約によりほかのソリューション実現の可能性はなくなった。ロンドンに本社を置く金融会社は、ACミランの債務と李勇鴻氏が主幹事の債務の両方の借り換えができるようなアプローチの詳細を検討中である。ガルッチ氏は「われわれは、従来の借り換えよりもはるかに迅速に、8週間が過ぎるよりずっと前に明確なソリューションに到達すると確信している」と強調した。さらに同氏は「現在の経営陣」への信頼を強調するとともに、将来のポジティブなシナリオを予測し、「特に、ブランド浸透を推進するキャンペーンが進んでいるアジアでは、われわれの支援を得てこのクラブが発展し続けるだろうと信じているからだ」と強調した。
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ソース:LaPresse
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