コネクテッドホームブランド「Daiwa Connect(ダイワ コネクト)」プロジェクト始動

大和ハウス工業株式会社

From: 共同通信PRワイヤー

2017-11-24 12:26

2017/11/22

大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 芳井敬一
大阪市北区梅田3-3-5

■「Google Home」を活用した「コネクテッドホーム」を提案
コネクテッドホームブランド「Daiwa Connect(ダイワ コネクト)」プロジェクト始動

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、戸建住宅のIoT化を進め、様々な住宅設備や家電がつながることでより一層、利便性が高く豊かな暮らしの提供を目指すコネクテッドホーム(※1)ブランド「Daiwa Connect(ダイワ コネクト)」プロジェクトを開始し、2018年1月よりお客さまへの提案を開始します。

 その第一弾として、2017年11月23日(木)より、Google(※2)の「Google アシスタント」を搭載し音声で動作するスマートスピーカー「Google Home」(※2)と、東急グループのイッツ・コミュニケーションズ株式会社の「インテリジェントホーム」(※3)を活用した「Daiwa Connect」の実証実験を「渋谷展示場」(東京都渋谷区)と「ジーヴォΣ グランデ展示場」(大阪府吹田市)の2ヶ所で開始します。
 今後は東京・名古屋・大阪など8ヶ所の住宅展示場で体験展示を行い、2018年1月6日より戸建住宅の建設をお考えのお客さまに対し、「Google Home」を活用したコネクテッドホーム「Daiwa Connect」の提案を開始します。
※1.暮らしから取得できるデータを活用し、省エネだけでなく家事の効率化や健康への配慮など幅広い価値を提供する住まい。
※2.Google、Google Home は、Google LLC の商標です。
※3.インターネットに接続されたホームコントローラーを介し、宅内に設置するセンサーの信号を検知して指定のアドレスに通知したり、様々な機器を外出先からコントロールすることができるサービス。

■「Daiwa Connect」プロジェクトのポイント
1.コネクト環境の整備
 お客さまが「用途ごとに好きなデバイスを組み合わせて使うことができる」環境の整備
2.ライフシーンコンサルティング
 従来の住生活提案のノウハウとIoT・AIを活用した新たな「生活価値」の提供
3.リスクマネジメント
 「住まう人と生活、情報を守る」対策の強化

■背景
 当社では、2001年に「i-mode」(※4)を活用した鍵の施錠やエアコン・照明制御が可能な「留守宅モニタリングシステム」の開発をしました。また、2005年にはトイレで尿糖値や血圧などを測定することができ、計測センサーとホームネットワークをつないだ「インテリジェンストイレ」をTOTO株式会社と共同開発するなど、業界に先駆けてIoT関連の研究開発に注力してきました。
 また、経済産業省の実証事業(※5)を2017年4月25日より実施しており、コネクテッドホームに必要な技術開発や課題抽出を中心に検討を進めています。
 そしてこのたび、IoTを活用した当社が考えるコネクテッドホームブランド「Daiwa Connect」プロジェクトの第一弾を住宅展示場で公開し、IoT連携の使いやすさや受容度など、ユーザーの視点での検証を目的に実証実験を行い、そこで得た知見を今後の展開に活かします。
※4.NTTドコモが提供する携帯電話対応のインターネットサービス。電子メールの送受信、音楽ダウンロードモバイルバンキング、地図検索などのサービスが利用できる。
※5.IoTを活用したスマートホームクラウド構築及び検証
  (リンク »)

■コンセプト:「戸建住宅がIoT・AIを活用し、日本の住環境の課題解決を目指す」
 「Daiwa Connect」プロジェクトでは、複数のIoT機器が有機的につながり、AIを活用して家庭内で得られたデータから新たなサービスを提供することで、「高齢者世帯の増加」「共働き夫婦の家事効率化」「自然災害」など国内の住環境の課題解決を目指します。

1.コネクト環境の整備:お客さまが「用途ごとに好きなデバイスを組み合わせて使うことができる」環境の整備
 コネクテッドホームを普及させるためには、生活者のニーズに合わせたサービスを充実させることが重要なため、各機器を「つなげる仕組み」が必要です。そこで当社では、様々な企業との連携を行う必要があると考えました。
 今後は、Googleやイッツ・コミュニケーションズ株式会社との連携を含め、オープンイノベーションを活用することで、様々な企業とコネクト環境の整備に取り組みます。

2.ライフシーンコンサルティング:これまでの住生活提案のノウハウとIoT・AIを活用した新たな「生活価値」の提供
 当社では戸建住宅商品を通してお客さまのライフスタイルに合わせた様々な暮らしを提案してきました。
 現在のスマートハウスは、「エネルギーの有効活用」が中心ですが、今後IoTやAIを活用することで「家事の効率化」「健康管理」「防犯」「エンターテイメント」「資産維持管理」など、様々な利便性の高いサービスを提供します。
 また、「Google Home」をはじめとしたスマートスピーカーによる音声での操作(※6)は、より多くの人が簡単に利用できるユーザーインターフェース(※7) の1つです。今後は、音声だけでなく様々な生活シーン・目的に適したインターフェースを検討します。
※6.Google Home でインテリジェントホームを操作するためには、IFTTT(イフト:異なるプラットフォームを連携するWebサービス)とGoogle Homeの初期設定が必要となります。
※7.人とコンピューターの間で、情報をやり取りするためのハードウェアやソフトウェアの総称。

3.リスクマネジメント:「住まう人と生活、情報を守る」対策の強化
 お客さまに安全・安心なコネクテッドホームの環境を提供するために、専業メーカーと協業して、「情報セキュリティの仕組み」を構築します。
 また、「安全対策」として誤操作・誤作動による事故を防止し、「維持メンテナンス」としては、日常のメンテナンスサポートのほか、地震や落雷など自然災害時にシステムを維持する仕組みなど「住む人の生活・情報を守る」対策を強化します。

■「Daiwa Connect」の実証実験を実施する住宅展示場概要
一般公開日:2017年11月23日(木)

【渋谷展示場】
住所:東京都渋谷区神宮前5-53-7 TBSハウジング渋谷内
商品:「skye(スカイエ)」
構造:工業化住宅 重量鉄骨造
面積:延床面積444.51㎡(134.46坪)
体験できるライフシーン:
 ・朝(目覚め~出社)
 ・帰宅時(帰宅~夕食準備)
 ・家族の団らん
 ・家族のくつろぎ(ホームシアター等)
 ・入眠 等

【ジーヴォΣ グランデ展示場】
住所:大阪府吹田市千里万博公園1‐7 ABCハウジング千里住宅公園内
商品:「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」
構造:工業化住宅 軽量鉄骨造
面積:延床面積219.63㎡(66.43坪)
体験できるライフシーン:
 ・朝(目覚め~出社)
 ・帰宅時(帰宅~夕食準備)
 ・家族の団らん
 ・入眠 等

■「Daiwa Connect」の体験展示予定の住宅展示場一覧
2017年 設置
渋谷展示場:東京都渋谷区神宮前5丁目53番7号
王子展示場:東京都北区王子4丁目28番9号
オークラランド展示場:東京都世田谷区桜3丁目24番8号
大府xevoΣ 展示場:愛知県大府市横根町前田40-1
長久手xevoΣ 展示場:愛知県長久手市岩作長鶴50CBC ハウジング長久手住まいの公園内
明石海岸通展示場:兵庫県明石市大蔵海岸通1丁目2番3号
ジーヴォΣ グランデ展示場:大阪府吹田市千里万博公園1-7 ABCハウジング千里住宅公園内
花博xevoGW展示場:大阪府大阪市鶴見区焼野1丁目南2番
RSK岡山展示場:岡山県岡山市北区撫川1575-1
山陽新聞クレバ展示場:岡山県岡山市南区藤田673

■「Daiwa Connect」今後の取り組み
 今後実施する実証実験の結果を活かして、2018年1月6日(土)より戸建住宅の建設をお考えのお客さまに対し、「Google Home」を活用した「Daiwa Connect」の提案を開始します。
 また、2018年上期に、当社の主力商品である戸建住宅「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」に「Daiwa Connect」を搭載した新商品を発売する予定です。







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