医療向けクラウドの活用が急速に拡大へ

2021年までにグローバル市場は100億米ドル規模に到達見込み

フロスト&サリバン ジャパン株式会社 2017年11月28日

フロスト&サリバンは、医療向けクラウドの活用に関するグローバルの展望をまとめ、2021年に向けて飛躍的な導入拡大が見込まれるとの予測を発表しました。医療分野のシステムの効率化改善や価値に基づく医療の提供に伴う医療データ活用のニーズ増大によって、クラウドソリューションの投資拡大へとつながっています。この様なクラウド活用拡大へのシフトは、クラウド環境の安全性や、データのバックアップおよび障害回復におけるクラウドの優位性についての企業の認識の高まりを示しています。

フロスト&サリバンの新たなリサーチ「医療向けクラウドコンピューティング: 2021年に向けたグローバル展望」によると、医療向けクラウドコンピューティングの世界市場は2016年から2021年にかけて年平均成長率 (CAGR) 24%で成長し、同市場規模は2021年におよそ100億米ドル規模に大きく成長する予測です。医療向けクラウド市場の大きな成長の背景には、医療データ量の増加に伴うストレージのニーズ増大が挙げられます。今回の分析では、病院、一次及び二次医療機関、総合医療施設を含む医療機関向けのクラウドコンピューティングサービスの売上を対象とし、PaaS(Platform as a Service:サービスとしてのプラットフォーム)、IaaS(Infrastructure as a Service:サービスとしてのインフラストラクチャ)、SaaS(Software as a Service:サービスとしてのソフトウェア)が含まれます。

「医療向けクラウドの活用拡大の主な要因として、リアルワールドデータ(real world data)が挙げられます。臨床以外の領域で生み出される非構造化医療データ(unstructured health data)量が大幅に増加し、クラウドサービスプロバイダーや製薬企業、テクノロジーベンダー、政府や大学機関の間での医療データのニーズが高まっていることが背景にあります」と、フロスト&サリバンのデジタルヘルス・リサーチマネージャー、ナターシャ・グラティは話します。「オープンなクラウドプラットフォームの有益性に関する認知の高まりや、相互運用性、コラボレーティブ・ソリューションに向けた注力は、あらゆるステークホルダーの間で垂直統合型クラウドプラットフォームの莫大な需要を生み出しています。」

さらに、病院や医師、その他の一連の治療ケアに携わる医療従事者の間で、医療データやアプリケーションへのアクセス、相互運用性および管理、データストレージやデータアーカイブの改善を目的に、クラウドの導入が急速に進むことが予測されます。多様なヘルスケアサービスを通じて収集・分析された匿名での患者情報を活用したアプリケーションは、重要な成長機会となります。

「過去数年間で、企業はEHR(Electronic Health Record)と統合した社内アプリケーションに向けて莫大な投資を行っており、米国がこの分野をリードしています。PaaSはSaaSと比較すると、カスタム・アプリケーションをより上手く制御できる機能を備えているほか、IaaSと比較してもコスト削減が可能で、データの保管場所やデータ所有権にまつわる懸念も軽減されます。臨床スタッフと患者の双方からのモバイルアプリの需要増大は、カスタムアプリケーションの開発に向けたニーズのさらなる促進につながるでしょう」と、グラティは述べます。

■本リサーチ「医療向けクラウドコンピューティング: 2021年に向けたグローバル展望」の概要は下記よりご覧頂けます。
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フロスト&サリバンについて:
フロスト&サリバンは、独自のリサーチに基づいて企業のビジネスを成長に導くグローバルな知見を提供し、ビジネスの新たな成長機会の創出からイノベーションの実現までを支援する、リサーチとコンサルティング機能の両方を兼ね備えた企業のナレッジパートナーです。世界40拠点以上のグローバルネットワークを軸に、世界80カ国ならびに300に及ぶ主要な全てのマーケットを網羅することで、メガトレンドや海外新興市場の台頭、テクノロジーの進化などのグローバルな変化に対応し、企業がグローバルなステージでビジネスを成功させるための360度の視点に基づいた知見を提供しています。 (リンク »)

本件に関するお問い合わせ先:
フロスト&サリバン ジャパン株式会社 
広報担当:辻 安奈
〒107-6123 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル23階
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