AsiaNet 71353 (1951)
【ドバイ(アラブ首長国連邦)2017年12月3日PR Newswire=共同通信JBN】アラブ首長国連邦(UAE)は、国際海事機関(IMO)理事会でアラブ初のカテゴリーB(主要荷主国)理事国となった。これは、ドイツ、スウェーデン、オランダ、ブラジル、アルゼンチン、フランス、オーストラリアなど国際海上貿易分野の主要11カ国の候補国を含む選挙の結果である。決定は第30回総会で発表された。国際海事システムの発展と国際海上貿易の成長推進に重要な役割を果たすUAEの競争上の優位が国際的に称賛された。
Photo: (リンク »)
インフラ開発相兼連邦陸海運輸理事会会長のアブドラ・ビルハイフ・ヌアイミ博士は、UAEのハリファ・ビン・ザイド・ナハヤン大統領とムハンマド・ビン・ラシド・マクトム副大統領兼ドバイ首長に最高の祝賀を伝え、この歴史的勝利はUAEの指導力、成長、発展への進路で重要な里程標になると強調した。
IMO理事会理事国当選はUAEの新たな文化的業績の記録であり、国際貿易、運輸、国際海運を促進する国際法令の発展へのUAEの貢献を拡大することにより世界的指導力の新たな段階への道を開くと、ヌアイミ氏は述べた。
ヌアイミ氏は、UAEの先進的能力と競争上の優位が勝利をもたらしたとし、候補名簿を支持した全ての国々、UAEの地位を世界的に高めようとする官民協力の取り組みを際立たせた支援チームの熱心な働きと努力に感謝し、称賛した。また、この歴史的勝利に最大級の影響力があった外務・国際協力省、港湾・地元海事当局とチームの精力的な努力と価値ある貢献にも感謝した。
ヌアイミ氏は「UAEの業績はここで終わらない。われわれは世界貿易、国際経済での競争力ある地位の継続を推進し、特に今後数年間で総額1570億ディルハムの投資による地元港湾開発拡大の事業を続ける」と結んだ。
▽問い合わせ先
Eyad Zeidan
00971551908590
ソース:UAE Federal Transport Authority
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。