AsiaNet 71467 (2010)
【ドバイ(アラブ首長国連邦)2017年12月8日PR Newswire=共同通信JBN】移動衛星通信の大手事業者スラーヤ(Thuraya)は今年、新たな栄誉を受けた。Satellite Operator of the Year Award(今年の衛星事業者賞)が、ドバイで開催された毎年恒例の第9回「It's All About Smart Networking Summit」でTelecom Reviewからスラーヤのアハメド・シャムシ最高経営責任者(CEO)代行に授与された。
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スラーヤは3回目、2年連続の受賞で、キャリアー、テレコム・情報通信技術(ICT)、ICT投資銀行業務の各分野の経験豊富な業界専門家らの独立審査委員会で最多得票だった。
スラーヤはMobile Satellite Users Association's (MSUA) 2017 Awardsの「Top Land Mobility Satcom Innovation」部門、SatellitePro's Selevision Awardsの「MSS Operator of the Year」も受賞しており、今回の受賞はこの1年の成功を締めくくるものである。アハメド・シャムシ氏は「スラーヤは今年、多くの賞を受賞しており、今は重要な時期である。最も革新的な衛星事業者の地位の維持を追求して、利用者により多くの選択肢と柔軟性をもたらし続ける。2018年を迎えるに際して、われわれはスラーヤに起こることについて楽観的であり、楽しみにしている」と語った。
Trace Media Internationalのトニ・イードCEOは「当社はスラーヤにこの受けるに値する賞を授与することが誇らしい。スラーヤが今年にどのように発展したかを見るだけですばらしい。同社の今後の刺激的な成果に立ち会うのが楽しみだ」と述べた。Telecom ReviewのマネージングパートナーでTelecom Review North Americaのジェフ・シール編集長は「スラーヤは再び衛星通信業界の先駆者であることを証明した」と同社の受賞についてコメントした。
スラーヤは今年、多くの新製品・サービスを初公開した。Thuraya SeaStar海事通信ターミナル、世界初のデュアルモード衛星・LTEホットスポットであるThuraya WE;中・小型航空機の飛行中の接続性を提供する機上データ共有プラットフォームのThuraya Aero;遠隔地でのIoT接続用のThuraya IP M2Mと、顧客に私用・業務用に接続維持と通信拡張の便利な方法を提供するこれまでになかったVoice over IP (VoIP)サービスのThuraya Talkなどである。
新たな提携関係も結ばれた。クウェートのGulfsatとの提携、将来の「new wave」プランの土台となるELSEとの提携、公共安全エコシステムを促進するファーウェイ(Huawei、華為技術)との基本合意(MoU)を含む。
ソース:Thuraya Satellite Communications Company
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