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【東京、カンザスシティー(米カンザス州)2017年12月13日PR Newswire=共同通信JBN】Kangen Pharmaceuticals(Kangen)とKC Specialty Therapeutics(KCST)は13日、両者間でKangenがKCSTの資産を買収することに合意したと発表した。Kangenは日本および米国での業務を拡大、米カンザス州カンザスシティーにおける業務を継続する意向。
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Kangenの廣田宣啓会長兼社長は「今回の買収はKangenとKCSTにとって重要なマイルストーンである。この買収はKangenに米国、日本における成長のための特別なチャンスを与える」と語った。
KCSTはニッチな適応症と希少疾病用医薬品対応に焦点を置いた製品ポートフォリオを持っている。Kangenはこの買収によって、アジアと欧州で広範な系列会社と提携のネットワークを作り、両地域で戦略的業務提携とブランド医薬品のポートフォリオをさらに拡大する。
KCSTのダイアナ・ウッド最高経営責任者(CEO)も「この買収はKangenとKCSTの強みを相互補完し、われわれの戦略的立場と日本の当社パートナーとの価値も強化する」と述べた。ダイアナ・ウッド氏はKangenの社長を兼務し、廣田氏は会長職に留まる予定。
▽Kangenについて
Kangen Pharmaceuticals Co., Ltd.は2005年に廣田氏が創立した。Kangenは、以前はStason Pharma Japanとして知られ、これまでKCSTの日本におけるパートナーとの戦略的関係構築に重要な役割を果たしてきた。現在は米連邦医薬品局(FDA)審査のさまざまな段階にあるいくつかのプロジェクトを持っている。詳細はwww.Kangenpharma.com を参照。
▽KC Specialtyについて
KC Specialty Therapeutics, LLCは米国に本社を置く製薬会社で、ニッチ市場おける質の高い治療の開発と希少な適応症のように未だに満たされていない医療ニーズに焦点を合わせている。KC Specialtyは1994年に米国市場に参入したStason Pharmaceuticalsの子会社として2012年に設立され、米カンザス州カンザスシティーに本社がある。KC Specialtyはダイアナ・ウッドCEOのマネージメントのもと、ブランド医薬品開発、複雑な規制措置への対応に関する広範な専門知識を有し、Kangenの戦略的提携を世界中で補強する。詳細はwww.KCSpecialty.com を参照。
ソース:Kangen Pharmaceuticals Co., Ltd.
▽問い合わせ先
Diana Wood
diana@kangenpharma.co.jp
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