「ロシア・イン・ジャパン実行委員会」設立記念コンサート・記者発表会を開催

有限責任事業組織ロシア・イン・ジャパン 2017年12月19日

From 共同通信PRワイヤー

2017年12月19日

ロシア・イン・ジャパン実行委員会

ワレリー・ゲルギエフ氏の指揮でロシアの名曲が渋谷の街に鳴り響く!
「ロシア・イン・ジャパン実行委員会」設立記念コンサート・記者発表会を開催

 ロシア・イン・ジャパン実行委員会(株式会社電通、ガスプロム・メディア・ホールディング、東京急行電鉄株式会社、株式会社日本経済新聞社の4社で設立)は、2017年12月11日(月)に渋谷ヒカリエにて設立記念コンサートを開催しました。また同日、セルリアンタワー東急ホテルにて設立記者発表会を行いました。

 ロシア・イン・ジャパン実行委員会は、ロシア文化の幅広い理解促進とロシアの良質なコンテンツの提供を目的に立上げられた日露民間企業による文化事業への取り組みで、舞台芸術を中心に、美術展や食・絵本・映画そしてテレビ番組など、様々なロシア文化の発信を2018年の「日本におけるロシア年」「ロシアにおける日本年」を含め5年間に渡って推進しようとするものです。

 設立記念コンサートでは、ロシアが世界に誇る指揮者ワレリー・ゲルギエフ氏の指揮でチャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」などロシアのクラシック音楽の名曲が、渋谷ヒカリエの公共スペースにて演奏されました。世界的なヴァイオリニストのワディム・レーピン氏、日本を代表するピアニストの横山幸雄氏など、普段はコンサートホールでしか聴くことのできない豪華アーティストたちの演奏に、行き交う人々が足を止め、耳を傾けていました。
設立記者発表会では、実行委員会の幹事社である電通を含む4社の代表が、それぞれ取り組みに至った経緯や意気込みを語り、実行委員会の芸術名誉会長でもあるワレリー・ゲルギエフ氏や最高芸術監督のワディム・レーピン氏もプロジェクトへの期待と抱負を述べました。またオリガ・ゴロジェツロシア連邦副首相から寄せられたビデオメッセージが紹介されました。

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ワディム・レーピン氏(左) とワレリー・ゲルギエフ氏(右)

■世界を代表する演奏家が渋谷の高層ビルで共演(設立記念コンサート)
世界を代表する演奏家とオーケストラが、渋谷の街を一望する高層ビルに現れ、コンサートホールでしか聴くことのできない演奏で行き交うビジネスパーソンや一般の通行者を釘付けにしました。
 師走半ばのこの日、世界的な指揮者ワレリー・ゲルギエフ氏のもと、マリインスキー歌劇場管弦楽団ストラディヴァリウス・アンサンブルと、世界的なヴァイオリニストのワディム・レーピン氏の共演が実現。また日本を代表するピアニスト、横山幸雄氏も共演されました。
 公共スペースでの演奏という大変めずらしい本コンサートは、ゲルギエフ氏の「ロシアの音楽をより多くの方に届けたい」という強い想いにより実現しました。チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」、ショスタコーヴィチの「ピアノ協奏曲」を含む4曲が約一時間にわたって演奏され、クラシックファンはもちろん、多くの通りがかりの人が耳を傾けました。(演奏曲は下記参照)

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■日露の民間企業と両国を代表する演奏家が文化交流への意気込みを語る(設立記者発表会)
 設立記者発表会はセルリアンタワー東急ホテル39階にて行われました。
 冒頭、外務省欧州局の相木俊宏審議官と、ロシア連邦文化副大臣のアレクサンダー・ジュラフスキー氏より委員会設立への祝辞が寄せられ、またオリガ・ゴロジェツ副首相から届いたビデオメッセージが紹介されました。次に委員会幹事会社の電通より山本敏博社長が「ロシアとの文化交流は1年や2年では足りない。4社それぞれの持ち味を活かしロシア文化を発信してゆく」と述べ、ガスプロム・メディア・サブホールディングのラファエル・ミナスベキャンCEOは「われわれのもつ映画やテレビ番組をもっと観てもらいたい」と語りました。続いて東急電鉄の野本弘文社長が「『街には文化が必要』という五島イズムがあり、この取り組みに参加した」と述べ、日本経済新聞社小松潔執行役員は「メディアとしてオルセーやボストン美術館展の経験をもって取り組む」とし、それぞれ参加に至った経緯や抱負を述べました。
 また実行委員会の芸術名誉会長に就任したワレリー・ゲルギエフ氏は「文化がお互いの理解と信頼の発展に貢献する」と力強く語り、同じく最高芸術監督に就任したワディム・レーピン氏は「ロシアの音楽や芸術だけでなく、食やエンターテインメントなど多くのロシア文化を日本の人に知ってもらいたい」としました。横山幸雄氏は「ロシア文化に親しみをもってもらいたい。親しみがあれば争いごとは起きない」と述べました。
 発表会終了後、来場者はバラエティ豊かなロシア料理や、映画やテレビ番組などのエンタテイメント、名作ぞろいの絵本などを体感できる「観て、触れて、味わえる」ロシア文化コーナーで、ありのままのロシア文化に触れました。

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各登壇者の発言の要旨は以下の通りです。

登壇者コメント(抜粋)※敬称略
外務省欧州局審議官 相木俊宏
 文化交流は国民間の相互理解を深める上で非常に有意義な活動です。来年の「日本におけるロシア年」「ロシアにおける日本年」に先立ち、ロシア・イン・ジャパン実行委員会が設立されたことを心より歓迎いたします。ロシアの優れた文化・芸術や料理など、多様な魅力を紹介することにより,日本の国民がロシアを身近に感じ,理解が深まることを期待しております。

ロシア連邦文化副大臣 アレクサンダー・ジュラフスキー
 2018年5月にプーチン大統領が安倍首相を迎えて、「ロシアにおける日本年」「日本におけるロシア年」の開会式の催しを開催することになっています。青年交流・人道交流などの企画が行われる予定になっており、日本と一緒に様々な文化的な催しを行うことになっています。
 また、政府としてはロシアの芸術家が日本の皆さんに演奏を披露する機会を少しでも多く持てるよう積極的に支援していくつもりです。

ロシア連邦副首相 オリガ・ゴロジェツ(ビデオメッセージ)
 ロシアン・シーズンがロシアと日本の本腰を据えた文化交流の始まりとなること、そして日本の皆さまがロシアの偉大な文化への理解をさらに深める機会になることを期待しております。


株式会社電通(幹事会社)代表取締役社長執行役員 山本敏博
 来年はいよいよ「ロシアにおける日本年」「日本におけるロシア年」、おそらく日本でこれまでになくロシアという国が話題になる年です。またFIFAワールドカップロシア大会もあります。この好機にわたしたちは日露の文化交流をさらに深めるべく、ロシア・イン・ジャパン実行委員会を立ち上げました。そして、文化交流は1年や2年でなせるものではないという思いから、5年間の活動に取り組むこととしました。
 ロシアの様々な魅力に日本人がもっと触れ、味わい、楽しむために、実行委員会はロシアの皆さんと共に多くのプログラムを企画し実施していきます。4社それぞれの持ち味を活かし、ロシア文化の魅力を日本全国に発信していきたいと考えています。

ガスプロム・メディア・サブホールディング CEO ラファエル・ミナスベキャン
 私たちが計画している文化事業は、ロシアの方が日本を、そして日本の方がロシアを、お互いによく知るために非常に役立つものになると思います。
 私たちが制作している映画やTVドラマ、ショー番組そしてアニメなどを日本の皆さんに楽しんでいただければと思います。

ガスプロム・メディア・ホールディング 社長 ドミトリー・チェルニシェンコ(ビデオ・メッセージ)
 電通との戦略的提携は映画祭、テレビ番組プロジェクトや映画の共同制作と放映など、文化交流の大きな可能性を秘めています。例えば、ロシアでは12月中にロシア国内でも非常に愛されている宮崎駿の作品がTV放送される予定です。
 弊社は、日本側との建設的な協力を続け、「ロシアにおける日本年」「日本におけるロシア年」に積極的に参加していきます。 一緒に両国間の文化的なつながりを強化しています。

東京急行電鉄株式会社 代表取締役社長/東急グループ代表 野本弘文
 わたしたちは“街には文化が必要である”という創業者五島慶太の考えに基づき、様々な文化施設をつくり文化を発信して来ました。ロシア・イン・ジャパン実行委員会の文化事業を通じて、ロシアの良質な文化を紹介していきたいと考えています。
 本年12月31日に上演する東急ジルベスタ―コンサートに、本日お越しいただいたレーピンさんと、その奥様でボリショイバレエ団のプリンシパルであるザハーロワさん、ボリショイきってのスターダンサーであるロヂキンさんを招聘し、2018年の「日本におけるロシア年」の幕開けを祝います。
 その他にもBunkamuraでの「国立トレチャコフ美術館」展や音楽公演を核として、東急百貨店でのフードフェア、イッツコム等での映像展開も検討し、微力ながら東急グループとしても盛り上げていきたいと考えています。

株式会社日本経済新聞社 執行役員 小松潔
 これまで日本経済新聞社はオルセー美術館展やボストン美術館展などを開催した経験があり、このような文化事業を通じて国際的な文化交流に力を入れてきました。この度実行委員会に加わり日露の文化交流に貢献できることは誠に光栄なことで、日経グループを挙げてロシアの文化を紹介していきたいと考えております。

マリインスキー劇場芸術総監督/実行委員会芸術名誉会長 ワレリー・ゲルギエフ
 初めて日本で演奏してからもう30年経ちます。今回、友人のたくさんいる日本とこのような文化交流を行えることをたいへん嬉しく思います。来年が「ロシアにおける日本年」、「日本におけるロシア年」となることに喜びを感じます。文化がお互いの理解と信頼の発展に寄与するなら嬉しいことです。
 まだ日本の方々が気付いていないロシアの魅力がたくさんあると思います。この文化交流が、ロシアの魅力を日本の皆さんに少しでも多く知っていただく機会になることを願っています。
 今日のコンサートは日本とロシアの音楽家が競演した素晴らしい演奏会でしたが、これは私たちにとってこれまでない試みでした。しかし(オープンスペースでの演奏ということで)音楽にあまり興味のない方も足をとめて聴き入っていただけたのではないかと思います。このような機会がもっと増えればよいと思います。

トランス=シベリア芸術祭 芸術監督/実行委員会最高芸術監督 ワディム・レーピン
 個人的に日本はとても大好きな国です。初めて日本に来たときもゲルギエフさんと一緒でした。今日のコンサートはとても幸せな時間でした。
 来年は、トランス=シベリア音楽祭をはじめとしてトレチャコフ美術館展など、ロシアの芸術を日本のより多くの方々に体験してもらえる機会があります。ぜひ多くの方に体験していただきたい。
 また、日本の皆さんにはロシア料理ももっと知ってほしい。日本にはロシア料理のお店があまり多くありませんが、是非食べていただきたいと思います。


ピアニスト 横山幸雄
 ロシアと日本は海を挟んで隣同士の国、通りを挟んだ家同志みたいなもので仲良くすることにひとつも悪いことはありません。私の師匠もロシアの先生の弟子、その意味で私の身体にはロシア音楽が流れています。音楽に限らずロシアの文化がより多くの方に親しみをもってとらえていただければと思います。親しみを持っていれば争いごとも起きなくなるはずです。音楽はそのためにもあるのではないかと思います。ファンだけでなくもっともっと多くの人々に拡がっていければと思います。

ご参考
■ロシア文化のご紹介
ロシアの多様な文化の中から、食と伝統工芸についてご紹介します。
<食>

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ペリメニ
牛肉や豚肉、魚のミンチなどを皮で包んでゆでるロシア風水餃子。
主にバターやスメタナを添えることが多いですが、揚げたり、スープに入れたりすることもあります。

【画像: (リンク ») 】
ボルシチ
ロシアの家庭料理の代表格。てんさいの一種であるビーツを入れる
ことで、真っ赤で甘みのあるスープになります。野菜もたっぷり
入っているので栄養満点です。

【画像: (リンク ») 】
ピロシキ
キャベツ、ひき肉、ゆで卵などの具材を中に詰めたパン。揚げたもの
が主流でしたが、ダイエット志向の高まりからオーブンで焼くタイプ
も増えています。

<伝統工芸>

【画像: (リンク ») 】
マトリョーシカ
カラフルな民族衣装や歴代の大統領など、ユニークな絵柄が人気
の木製の入れ子人形。次に何が出てくるのかワクワクする、
ロシアみやげの定番です。

【画像: (リンク ») 】
ホフロマ塗り
黒地に金や赤の色調で、花や木の実が鮮やかに描かれた塗り物です。
型版や下絵なしで直接絵付けするため、一つひとつ色合いやデザインが異なります。

【画像: (リンク ») 】
ヴォログダレース
幾何学模様、花、城など、複雑な模様が編み込まれたレースです。
全て手作業で作られており、普段使いやお祝い用など、様々な用途で重宝されています。

曲目リスト
ロシア・イン・ジャパン実行委員会設立記念コンサートで演奏した曲目は以下の通りです。

1曲目: ドミートリイ・ショスタコーヴィチ「ピアノ協奏曲第1番 ハ短調op.35」
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
ピアノ:横山  幸雄
トランペット:ティムール・マルティノフ
演奏:マリインスキー歌劇場管弦楽団ストラディヴァリウス・アンサンブル


2曲目: ピョートル・チャイコフスキー「エフゲーニ・オネーギン」より「レンスキーのアリア」
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
ヴァイオリン:ワディム・レーピン
演奏:マリインスキー歌劇場管弦楽団ストラディヴァリウス・アンサンブル


3曲目: ピョートル・チャイコフスキー「ワルツ・スケルツォ ハ長調 op.34」
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
ヴァイオリン:ワディム・レーピン
演奏:マリインスキー歌劇場管弦楽団ストラディヴァリウス・アンサンブル


4曲目: ピョートル・チャイコフスキー「弦楽セレナーデ ハ長調 op.48」
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
演奏:マリインスキー歌劇場管弦楽団ストラディヴァリウス・アンサンブル











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