【柏タカシマヤ】~巴水命名制作百年~ここには心の故郷がある「川瀬巴水展」開催!貴重な初摺りを含め約150点の展示、講演会も 2018年1月10日(水)~

株式会社高島屋 2017年12月26日

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■会期:2018年1月10日(水)~15日(月)
■ご入場時間:連日午前10時~午後7時30分(午後8時閉場)
※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)
■会場:柏高島屋本館地下2階催会場
■入場料(税込):一般800円、中学生以下無料
■主催:国際新版画協会(I.S.A.) ■協力:渡邊木版美術画舗、ギャラリーヌーベル
■後援:茨城キリスト教大学、巴水とその時代を知る会

柏タカシマヤでは、柏駅前の賑わい創出へ向け、様々な催しを企画しています。今回は、百貨店ならではの文化催事として、「川瀬巴水」の作品展を開催します。アップルの共同創始者である故スティーブ・ジョブズ氏が、日本に来日した際に「巴水」をはじめ、他の新版画の作品を多数購入し、その後、コレクションをしていたことは有名な話です。

柏タカシマヤで開催される今回の「川瀬巴水展」では、貴重な初摺りを含めた約150点をご紹介。珍しい巴水の水彩画も20点ほど展示されます。また、初摺り作品も約130点展示されます。さらに、地元「手賀沼(メイン画像)」作品もございます。
今回の特徴として、千葉、茨城、常磐線界隈の作品を多く出品します。巴水は、昭和22年頃からたびたび茨城キリスト教学園に呼ばれ、学園の風景画、グリーティングカードなどの制作を依頼され、その際学園に滞在し、茨城県内を26か所制作しています (巴水とその時代を知る会調べ) 。この点数は巴水が制作した中では5番目に多い点数であり、それだけ茨城県に愛着をもっていたと考えられます。
この機会を地域の方々に広く知っていただき、「川瀬巴水」の魅力に触れていただきたいと考えます。


■作品(一部抜粋)

(リンク »)
「手賀沼」(木版画) 昭和5年

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「平泉金色堂」(木版画) 昭和32年 *絶筆

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「東京二十景 芝増上寺」(木版画) 大正14年

<川瀬巴水>(1883~1957)
明治16年(1883)、東京都芝区(現港区)生まれ。本名・川瀬文治郎。25歳で父親の家業を継ぐが、画家への夢を諦められず、鏑木清方に入門。清方のもとで2年間ほど基本的な筆法を学び、「巴水」の名を与えられた。1918年、江戸浮世絵の海外流出と伝統芸術文化の衰退に心を痛め、「新版画」の運動に挑んでいた渡邊庄三郎と出会い、以後、新版画の中心的な作家として活躍。約40年にわたり、600点を超える作品を発表した。「昭和の広重」とも称えられている

(リンク »)

<大正新版画>
江戸の浮世絵が衰退したことに憂いていた版元・渡邊庄三郎を中心に、浮世絵を再興する運動が起こり、新版画が誕生し、100年が経ちました。
その特徴は、江戸時代の木版画に比べて摺り度数が30~40度と圧倒的に多いことで、そのため、木版画特有の重たいインクの質感や、彫りの筆跡などの印象ではなく、線画に近い躍動的な描写や、色の重なり、強弱などまでが表現されています。その臨場感は、日本の原風景の風情や、木々の表情を描くのに最適といわれており、巴水は、その新版画の特徴を見事に生かし、大正新版画の第一人者として活躍しました。

<巴水ブルー>
巴水の木版画の特徴の一つに、「巴水ブルー」があります。空や水、空気など、巴水の作品に描かれる様々な「青色」は、微妙に異なる質感が見事に表現されており、その美しさは特に欧米で高い人気を得ています。
思わずその風景の中を歩いてみたくなるような魅力を感じさせる巴水の作品の数々。訪れたことも、同じ時代に生きたことがない人でも、なぜか懐かしさを感じてしまうことでしょう。

■川瀬巴水講演
会場内では連日、講師をお呼びして、講演会を実施いたします。(入場無料)
<スケジュール>
・1回 1月10日(水) 午後3時~4時 「巴水の生き方、どんな人」講師:鈴木 昇
・2回 1月11日(木) 午後1時~1時30分 「ギャラリートーク」講師:渡邊章一郎
・3回 1月11日(木) 午後3時~3時30分 「ギャラリートーク」講師:渡邊章一郎
・4回 1月13日(土) 午後3時~4時 「大正新版画と巴水」講師:鈴木 昇
・5回 1月14日(日) 午後3時~4時 「巴水の仕事と横顔」講師:鈴木 昇
 
お問い合わせ先:柏高島屋 TEL:04(7144)1111(代表) 
                                           以 上

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