高度な操作性が必要とされる業務システムの開発を行う「Angular事業チーム」を新設 ~HTML5・Angularを利用した画面コンポーネントの共通化で大規模システム開発工数を約3割削減~

株式会社スタイルズ

From: DreamNews

2018-01-11 13:30

株式会社スタイルズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:梶原 稔尚 以下、スタイルズ)は、2018年1月11日付で、高度な操作性が必要とされる業務システムの開発を行う専門チームとしてAngular事業チームを新設いたしました。当チームでは、近年需要が高まっているHTML5を利用した業務システムの開発、開発プロジェクト計画の作成を行う専門部隊として、Webシステムの標準技術HTML5やフレームワークAngular利用したサンプル画面作成、各種UIライブラリの調査・選定を担当します。

当チームが、現行システムの調査およびHTML5での画面数が多いパターンのサンプル画面(モック)の作成を行うことで、クライアントとユーザーインターフェースや操作性の早期合意や、画面コンポーネントを共通化することで実装作業の技術レベルに依存しない大量の画面の実装を行うことが可能となります。このことにより、大量の画面がある業務アプリケーションの開発でも、要件定義や開発工期ブレの削減、開発コストの最適化を図ることが可能となります。

スタイルズでは、Angular事業チームの新設を通じて、さらなる専門知識、最新技術の取得、業務システムへの適用を行い、HTML5を利用した業務アプリケーションの受託開発の受注拡大を目指す方針です。


◆背景と「Flexで開発された業務システムをHTML5に移行/リニューアル」サービスについて
スタイルズでは、「既存のFlexを利用した業務システムの機能面は満足しているが、セキュリティ強化のためHTML5技術を利用した業務システムに移行/リニューアルしたい」というお客様の声から、サーバーサイドのビジネスロジックやデータベース部分はそのまま再利用し、ブラウザに表示されるクライアントサイド部分のみHTML5へ移行/リニューアルを行うサービスをご提供しています。

当サービス、また、スタイルズのHTML5を活用した業務システムの受託開発をより多くのお客様にご利用いただくため、この度スタイルズではAngular事業チームを新設いたしました。

当チームの新設により、お客様と早期合意のもと設計された高度なアーキテクチャ上で実装作業を行うことが可能となるため、エンジニアによる技術スキルのばらつきが排除され、全体開発工数の3割程度削減が見込まれています。

●サービスページ: (リンク »)

● HTML5とAngularによる大規模業務システムの開発事例: (リンク »)


◆HTML5とは?
HTML5は、2020年末でメーカーサポートや段階的に主要ブラウザベンダーのサポートが終了するFlash(Flex)の移行先として推奨されているテクノロジーであり、Webシステムの標準技術として採用されている技術です。
HTML5で業務アプリケーションを構築することは、見栄えや操作感に優れたWebアプリケーションを作れるだけでなく、「マルチデバイス対応が容易」「配布コストの軽減」「ベンダーロックインを回避可能」といったメリットが得られるため、近年、多くの企業の業務アプリケーションに活用されています。


◆株式会社スタイルズ 代表取締役 梶原稔尚のメッセージ
2017年は「レガシーJavaリニューアルサービス」として、セキュリティの脆弱性がある技術や保守切れとなったシステムを、安全に利用できるようリライトによる刷新するSIサービスを中心にマーケティングを展開させていただき、過去最大のお引き合いをいただいた年となりました。

2018年については、「レガシーJavaリニューアルサービス」に加えて、今回新設したAngular事業チームでのビジネスを筆頭に、さらなる先端技術とノウハウを利用したサービスの展開を強化し、「お客様のデジタルトランスフォーメーション推進サービス」により、業界をリードしていく所存です。


◆株式会社スタイルズについて
スタイルズは2003年の設立以来、企業が円滑な事業を行うのに必要なITインフラの構築や、システム開発・保守、モバイルアプリやソフトウェアの開発などを手掛けてきたSI会社です。サポート切れソフトウェアや費用対効果が悪くなった環境下にあるWebシステムを、最適な環境下や最新システムへ移植を行う「レガシーアプリケーション移行サービス」の提供をしています。
詳細は (リンク ») をご参照ください。



=ご参考資料=
◆Adobe Flash(Flex)のサポート終了発表について
2017年7月に、米Adobe Systems は2020年末でFlash(Flex)のサポートを完全に終了することを発表しました。 この発表に続き、主要なブラウザベンダー(Apple、Google、Microsoft、Mozilla)は、自らのデスクトップブラウザからFlashサポートを段階的に取り除く計画を発表し、HTML5のようなオープンテクノロジーへコンテンツを移行することを推奨しています。サポート切れのシステムを使い続けるにはセキュリティ面で様々な懸念があるため、Flexで開発されたWeb系業務システムは2020年までに、HTML5などのオープンな標準技術に移行する必要が出てきています。


◆Flexとは
Webブラウザ上で、Flashの技術をベースとして動作するRIA(Rich Internet Application)を構築するためのWebアプリケーション開発フレームワークの名称です。使いやすさ、マルチメディア、マルチプラットフォームなどの面で優れたWebアプリケーションが効率的に開発できるとされています。そのため、優れた表現力や操作性が求められる多くの業務システムやWebサイトで、2005年頃より主流の開発手法として採用されてきました。



【リリースに関するお問合せ】
株式会社スタイルズ 広報担当:棚田 
Tel:03-5244-4111
会社サイト: (リンク »)


本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]