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【ダラス2018年1月16日PR Newswire=共同通信JBN】世界初の販売時点管理(Point-of-Sale、POS)向けオープンソース決済ゲートウエー・ブロックチェーン・ネットワークのGraftは16日、画期的なブロックチェーン決済事業を成長させるための資金を調達する新規仮想通貨公開(ICO)を実施すると発表した。ICOは2018年1月18日に始まる予定だ。
Graftの目標は、長い待ち時間や高い取引コストなど、既存仮想通貨がPOSで抱える多くの問題に永続的なソリューションをもたらすことだ。仮想通貨への需要は近年で飛躍的に伸びた。このことはビットコインやイーサリアム、ライトコインなど仮想通貨の価格急騰に表れている。その価格は主に需要に喚起されていると思われる。
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ところが、とりわけ仮想通貨の価値が高くなっているのに、レストランでの夕食になぜ仮想通貨が使えないのかと思われたことがないだろうか。問題は、ほとんどの既存仮想通貨がPOSに対応してないことだ。
▽仮想通貨取引の長い承認時間が消費者にためらい
仮想通貨の世界で承認作業は認可、認証、支払い、決済の各段階が組み込まれている。これはクレジットカード支払いの段階と同じだ。こうした従来のクレジットカードの段階で要する時間を合計すると、例えばビットコインなど仮想通貨が早いことが理解されるだろう。
ビットコインの短い処理時間は、店舗側には資金へのアクセスが速いので、良いことだ。ただ消費者にとっては、買い物が完結する承認までほとんどの時間を待たねばならないので、時間の無駄になる。クレジットカード決済では消費者がこの種の時間をかける必要はない。
▽仮想通貨の使用は消費者に高くつく
従来の決済システムに関わる高コストは、ビットコインが取り組むべき課題の1つだ。ビットコインを通常の通貨として使用する際に、これまでとは反対のことが起きている。
クレジットカード決済なら店舗側が負担する取引料を消費者が支払うという事実が、ビットコインの大規模な普及を妨げている。
Graft( (リンク ») )は、店舗側主体の処理の速いブロックチェーンにより、取引コストと承認時間の問題を解決しようとしている。
この分野のほとんどのソリューションとは異なり、GRAFTは有力な既存決済技術と両立する決済ブロックチェーンを提供する。これによって店舗は、法定通貨と仮想通貨の両方の支払いを受け取れ、インスタント決済を実現し、好みの通貨で資金にシームレスにアクセスできる。この消費者と店舗側の双方にとっての使いやすさにより、仮想通貨はより効率的な取引手段としての明るい見通しを確実にする状況に大きく近づくことになる。
Graftブロックチェーンの詳しい情報は
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ソース:Graft
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