AsiaNet 72074
ドバイ(アラブ首長国連邦)2018年1月29日/PRニュースワイヤー/ --
スラーヤ・テレコミュニケーションズ・カンパニー(Thuraya Telecommunications Company)は本日、同社として今年初となるT2Mデュアル(T2M-DUAL)ターミナルの始動と併せて、スラーヤ・トラッキング&モニタリング(T2M:Thuraya Tracking and Monitoring)サービスの開始を発表しました。高品質マシン・ツー・マシン(M2M)コミュニケーションと遠隔アセットトラッキングおよびモニタリング用のモバイル・デュアルモード機器であるT2Mデュアルは、位置情報、外界センサーや周辺機器のデータ、車両または重機のキャンバス(CANBus)から集めた入力データなど複数の場所からのデータ収集を同時に行えるようにします。
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T2Mデュアルの堅固なシステムと相互運用性は、輸送、ロジスティクス、エネルギー、公益事業、農業、鉱業などの部門における広範なプロジェクトに向けたトップクラスのソリューションたる所以です。このソリューションは、従来では管理や監視が複雑だった車両追跡、燃料消費などに組み込むことがかつてない程容易であり、運用効率につながります。
新たなソリューションは、どのようなサードパーティー・アプリケーションとも統合が可能で、ジオフェンシング(仮想地理的境界線)、最小コストのルーティングに基づくネットワーク選択、内部バッテリー・バックアップ、位置およびセンサーのデータなどのスマート機能を内蔵しています。デュアルモード機能のあるT2Mデュアルは、アセットがGSMの範囲内でセルラーネットワークの範囲外となる領域間を移動すると、スラーヤの強力で安全な衛星ネットワークにより自動的に接続を維持します。
T2Mデュアル・ソリューションは衛星およびGSMネットワークで移動中のM2M/IoTアプリケーションをシームレスにサポートし、利用可能な最高のネットワークでの最適の接続性を可能にすることで、類を見ないほどの総所有コストを保証します。ターミナルは堅固で、過酷な環境条件にも耐えるように作られています。
スラーヤのチーフ・コマーシャル・オフィサー代理、ラシッド・バーバは、次のように述べました。「各業界や企業は常に、より低リスクで自動化され、経費削減が可能で高い競争力をもたらすソリューションを求めています。ロジスティクスや輸送のような部門に参入するプレイヤーが増えるにつれ、移動中の遠隔アセットをマネージャーが監視すれば、より迅速な意思決定、配備、労働安全、運用効率の可能性を高めます。スラーヤの回復力のあるネットワークとIoTサービスは、遠隔でミッションクリティカルな運用のための非常に安定した接続性が必要とされる業界ですでに確固とした地盤を築いています。T2Mデュアル・ソリューションは、このような業界の進化するニーズに応えており、市場の要求に見合ったものであると確信しています」
スラーヤのT2Mデュアルで、当社の拡大するM2Mのポートフォリオは多様化しています。その高度な機能は、先に発売したスラーヤFT2225やIP M2Mサービスとは異なる要件に対応します。
情報源:スラーヤ・サテライト・テレコミュニケーションズ・カンパニー
(Thuraya Satellite Telecommunications Company)
(日本語リリース:クライアント提供)
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