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【パリ2018年2月7日PR Newswire=共同通信JBN】
世界の最大級の食品企業が東京でのGFSI 2018で食品安全と消費者信頼の向上を協議へ
*世界食品安全イニシアチブ(GFSI:Global Food Safety Initiative)は業界の協力と知識共有を通じて食品安全の向上を目指す
*3月5-8日の東京会議での発言者の一部はAmazon、マクドナルド(McDonald’s)、コストコ、イオン、ダノンの上級代表ら
*今年の最重点は「実行」と「行動」
食品安全と消費者信頼を向上させるための世界的プロジェクトである世界食品安全イニシアチブ(GFSI:Global Food Safety Initiative)は2018年3月5-8日、日本の東京で年次会議を開催、世界の最大級の食品企業の代表らを集めて業界の課題を話し合う。2018年のテーマは「あらゆる場所の消費者に安全な食品を」である。この行事は強固な実行の姿勢を取り、出席者に実用的な識見を提供することを目指す。
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発言者はイオン、コストコ、日本マクドナルド、DeVries Global、UK Food Safety Agency(英国食品安全局)の最高経営責任者(CEO)らを含む。会議は最も緊急を要する食品安全問題に関して広範な視点を提供すると期待される。予定されるテーマは変遷する食品傾向、新世紀世代の消費傾向、伝統的手作り食品、供給チェーン管理、日本食品文化などである。GFSI年次会議は食品安全の認識を広め、革新を助長し、同時に、日用消費財(FMCG)部門の最重要人物らとのネットワーク形成を可能にすることを目指している。食品安全についてもっと知りたい人には必ず出席するべき行事である。
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消費者の信頼が今ほど重要になったことはなく、食品安全がFMCG巨大企業の最大の課題になっているのはそのためである。食品の品質をめぐる不祥事はブランドの評判に重大なリスクを引き起こし、消費者が他の商品を求める結果になりかねない。GFSIは2000年以来、業界の協力促進、食品業界全体の代表が関与する戦略イニシアチブを通じた変化の推進、専門的助言の提供、GFSIのベンチマーク要件に基づく優秀さの奨励に注力してきた。
Consumer Goods ForumのGFSIディレクター、ベロニク・ディスクールビュオ氏はこの会議に期待を表明「食品産業の隆盛とすばらしい料理で知られる世界的な都市である東京でのGFSI会議開催を楽しみにしている。会議は、商品の安全性とあらゆる場所に安全な食品を届けることの重要性について企業指導者らと意見を交わす機会を提供する。最も革新的なイニシアチブと将来がどうなるかの会員らの認識について聞くことを期待している」と語った。
コストコのケン・テリオCEOは「今年の世界食品安全会議で昨年の業界全体の食品安全性の大きな業績について聞くことを楽しみにしている。当社はすでに長年にわたりGFSIと協力し、食品安全性について理解を深め、関連する問題への最も革新的な取り組みについて知ることができるユニークなフォーラムであることが分かった。供給チェーンの管理であれ、規制当局との関わりであれ、新たな消費傾向への対応であれ、GFSIは食品業界にとって不可欠の声である」と述べた。
イオンの岡田元也社長は今年の世界食品安全会議について「イオンでは食品安全性を極めて重視しているので、今年の会議で話すことを喜んでいる。この問題でわれわれは大きな前進を認めているが、まだやるべきことはある。企業指導者は果たすべき巨大な役割がある。そのため、私はCEOが食品安全文化への影響だけでなく、文化の変容を推進する潜在力について話し合うことを楽しみにしている」と期待を表明した。
恒例の世界会議に加え、GFSIは地域レベルで知識共有と食品安全能力構築を促進する地域的行事を、年間を通して主催している。GFSIのMexico Focus Dayは2018年5月3日に開催され、規制の変遷を背景にした業界の注目の話題と国際貿易の新たな課題への対応を提起する。
▽問い合わせ先
Lisa Prevert
l.prevert@theconsumergoodsforum.com
ソース:The Global Food Safety Initiative
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