AsiaNet 72497 (0302)
【武漢(中国)2018年3月1日新華社=共同通信JBN】待望のランタンショーが2月23日、中国中部の武漢・東湖公園で始まった。Wuhan East Lake Eco-Tourism Scenic Area Management Committee(武漢東湖エコツーリズム景勝地管理委員会)によると、開催初日には3万8000人以上のビジターが圧巻の一夜をすごした。
動画と高画質画像は下記のマルチメディア・ニュースリリースを参照
(リンク »)
既に午後6時には、大きな群衆が公園広場に集まっていた。ドローンの隊列が空に舞って演じ、それは空を照らした花火と共に終わった。
約200メートルに及ぶ竜のランタンは全ての人の目を引いた。100人の旅行客は、動く「竜」と踊るよう勧められさえもした。
午後6時18分、巨大な竜と51の巨大で彩色された他のランタンが同時に点灯され、公園全体をワンダーランドへと変えた。
異なる6エリアに6つのテーマで用意されたランタンを鑑賞しながら公園を散策すれば、伝統的な中国文化を味わうことができる。
ゲートでは大小の回転するパレスランタンが新年の祝いを告げていた。公園内の主要建築物であるTower of Long Days近くでは、高さ22.5メートルのランタンが雲の中へと立ち上がっていた。獅子を四隅に配置し、重さ15トンのそのランタンは尊大さに満ち、世界で最も背の高い祝祭のランタンとしてギネス世界記録になると予想されている。
京劇の人物をあしらった小さめのランタンとアンティークな花瓶も多くの人を魅了した。愛らしい犬の形をした12のランタンが公園のあらゆる角に現われ、子どもに戌年の幸せをもたらした。
伝統的な漢詩と現地文化の促進のために設定された区域では、詩と漢字がそれぞれのランタンに、巧妙に植え込まれていた。両親と訪れた5歳の少女は、唐王朝の優れた詩人・李白の古典的な詩を暗唱した。さらに、現地の遺跡と無形文化財もランタンによって披露された。
今年のランタンショーではテクノロジーも大きな役割を果たした。ウォーターカーテンのレーザーショーと3Dプロジェクションが見ている人の体験を充実させた。ロボットのツアーガイドは質問に対して丹念に、上手に答え、瞬く間に多くのファンを得た。
公園内では台湾の食のカーニバルが雰囲気を活気づけた。台湾から訪れた50人以上の屋台所有者が合計110の異なったスナックを台湾から持ち込み、これはショーを訪れた人にとって真のもてなしになった。
ランタンショーは3月末まで実施の予定。
ソース:Wuhan East Lake Eco-Tourism Scenic Area
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。