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【貴陽(中国)2018年3月14日新華社=共同通信JBN】世界12カ国の自動運転エンジニア約30人と助言者10人が中国南西部の貴陽市に結集し、3月9日に始動した公開共同キャンププログラムに加わった。中国共産党貴陽市委員会の広報部によると、「Move it Hackathon(動かすハッカソン)」プログラムは5日以内に自動運転車2台を製造して路上テストする。
「Move it」では、「Czone」と名付けられた公開スマート工場と1つの世界共同プラットフォームも立ち上げられた。「Move it」初の世界自動運転チャレンジは登録が開始されている。
「Move it」は、最新自動車技術の開発、製造、振興に専念する自動運転のグローバルな革新的オープンソースコミュニティーである。「Move it Hackathon」はコミュニティー初のオフラインアクティビティーで、自動運転が直面する共通課題に協力して取り組むことを目指している。そのソリューションは無人自動車の革新と適用のハードルを下げ、技術利用を拡大するために共有される。
この共同キャンプに参加したエンジニアと助言者は全て、一流の自動運転企業と大学からやって来た。アクティビティーはワイヤ制御技術転換、アルゴリズムのデバッグ、自動運転サンプル車の製造と試運転、助言の共有などに及んでいる。エンジニアは現地でライン制御車両技術を実践し、ライン制御車両の基本シャシーを作り出す。大型車に自動運転システムを搭載してデバッグし、衛星利用測位システムかレーザーレーダーによる追跡と障害回避、交通管制要員のジェスチャー認識、制御も実施する。最終段階として、自動運転車の製造とデバッグ、次いでグループ競争が予定されている。
ソース:The Publicity Department of the CPC Guiyang Committee
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