欧州車では既に定番の高性能フラットワイパーが国産車にも新車搭載、増加の兆し 2014年から約3倍に

ボッシュ株式会社

From: Digital PR Platform

2018-03-20 13:39


新車に搭載されているワイパーは、長年「トーナメントワイパー」が主流でしたが、1999年に「フラットワイパー」がボッシュの開発により誕生し、それから今日までに、欧州車のフラットワイパー新車搭載率は90%以上※1に達しました。そして、国内でもフラットワイパーの主要カーメーカー新車搭載数が2014年から約3倍※2に増加しています。(図1)

【図1】
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フラットワイパーは、金属のパーツをトーナメント型に繋ぎ合わせたトーナメントワイパーとは構造が異なり、一つのしなる芯軸がゴムで覆われた構造で(図2)フロントウィンドウのカーブに合わせてフィットます。 ボッシュ 国産車用フラットワイパーJ-フィット(+)は現在日本市場の多くを占めるトーナメントワイパーとの性能比較テスト※3で、初期払拭性能、耐久性、耐熱性、耐衝撃性、防錆性能、耐オゾン性において総合的な優位性を確認しました。
※1: ボッシュ調べ2018年現在
※2: ボッシュ調べ2017年現在
※3 第3者機関による。

【図2】
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国内主要カーメーカーでのフラットワイパー新車搭載車数増加の動き、そして他のワイパータイプと比べ優れているその性能から今後も国内のフラットワイパーの新車搭載は増えていくと予想されます。

■ボッシュ J-フィット(+) こだわりポイント
今回、ボッシュが国産車用に展開した エアロツイン J-フィット(+) は92%※4の国産車に対応しており、ボッシュのフラットワイパー研究開発史上3代目モデルとなります。その性能には研究の成果である4つのこだわりが詰まっています。
※4: 年式1999-2017の車種対象。2014-2016年の軽自動車を除く。

1. クリアな視界 ---- 優れた拭き取り性能金属のパーツをトーナメント型に繋ぎ合せたトーナメントワイパーは支点の圧力が一番高く、フロントウィンドウにかかる圧力がバラつきますが、ボッシュのフラットワイパーはエボジウム スプリングと呼ばれる芯軸により、面で支えるためフロントウィンドウにかかる圧力が均一に伝わり、クリアで安定した拭き取りを実現します(図3)。更にエアロダイナミックフォルムと呼ばれる設計により、強い風圧を効率よく逃がしつつガラス面へ押し付ける力へと変えることができます。 その安定性は時速200km以上の速度で走行するドイツの高速道路、アウトバーンでの走行でも浮き上がることなく安定したワイピングが可能な程です。その結果、国内外の多くのモータースポーツでも採用されてきました。

【図3】
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2. 長持ち---- 安定した拭き取りが長期間持続
エボジウム スプリングと呼ばれるひとつの芯軸を、ゴムで覆う構造で出来ているため、本体はもちろん、パーツやラバーを支える芯などにも金属を使いません。そのため、錆び、熱射などにより金属が劣化し、圧力がバラつく事がなく、拭きムラやスジ状の拭き残しが発生しにくく、優れたワイピング効果が持続します。更に、日本仕様に特別開発されたFXラバーは撥水コーティング剤との相性も改良されています。

3.全ての天候に対応---- オールシーズン対応可能
フラットワイパーは部品点数が少ないためトーナメントタイプより軽く、その分ワイパーモーターの力が活かされますので軽度の降雪であれば払拭も可能です。また接続部分に水分が入り込んでワイパーが凍り付く心配がありません。更に、しなりを活かした構造で、薄く凍りついたガラス面からも引き剥がすことができるため、オールシーズン対応が可能です。※5
※5: 降雪状況や気候状況に応じて、適切な冬用ワイパーの使用を推奨します。

4.作動音を低減---- 静粛性
最新のグラファイトを配合した天然ゴムにより、ガラス面との摩擦の大幅な軽減を実現。作動音や不快な振動が低減し、より静かになりました。


車は新車時から様々なタイプのワイパーが搭載されていますが、実は簡単に他のタイプへの取り替えが可能です。お近くのカー用品店で、ご自身の車のワイパーアームタイプにあったワイパーをご購入いただき、取り付けるだけで、誰でも簡単に取り替えることができます。(図4)

【図4】
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ワイパーは絶えず視界に入る大きなパーツです。国産車のワイパーをアップグレードすることで、雨の日でも爽快な視界でストレスフリー、そして安全なドライブを長期間実感いただけます。

■製品情報
製品名: ボッシュ エアロツイン J-フィット(+)
価格: オープン価格
取り扱い店舗: イエローハット全店*、オートバックス全店、ジェームス全店*(50音順) *地域により異なります。
取り扱い修理工場: ボッシュ カーサービス全店

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■ボッシュについて

ボッシュオートモーティブアフターマーケット事業部
オートモーティブアフターマーケット事業部(AA)では、乗用車及び商用車向けに、幅広い車両診断・修理機器ラインナップおよび修理工場向けの新品またはリビルト補修パーツをアフターマーケット市場とボッシュのサービスショップを通して世界に展開しています。
ボッシュはOEM製品の補修部品をはじめ、ボッシュがアフターマーケット用のアクセサリーおよび補修サービスパーツを開発、製造し、世界150カ国に18,000人以上の従業員とグローバルなロジスティックネットワークを有し、650,000点に及ぶ異なった補修パーツをお客様へより早く確実にお届けしています。そして車両診断機器事業として、オートモーティブアフターマーケット事業部では、車両診断及び修理技術、診断機器用ソフトウェア、サービストレーニングと各種情報を提供しており、さらに当事業部では、世界最大級となる独立系修理工場ネットワークであるボッシュカーサービスを17,000店舗世界に展開し、同時に1,000店舗以上の「Auto Crew」をパートナーの修理工場ネットワークとして展開しております。

さらに詳しい情報は www.bosch-automotive-aftermarket.comを参照してください。

世界のボッシュ・グループ概要
ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーです。2017年の従業員数は約40万500人(2017年12月31日現在)、暫定決算報告での売上高は780億ユーロ(約9.9兆円*)を計上しています。現在、事業はモビリティソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・建築関連テクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュはIoTテクノロジーのリーディングカンパニーとして、スマートホーム、スマートシティ、コネクテッドモビリティ、さらにコネクテッドインダストリーに関する革新的なソリューションを提供しています。ボッシュはセンサー技術、ソフトウェア、サービスに関する豊富な専門知識と「Bosch IoT cloud」を活かし、さまざまな分野にまたがるネットワークソリューションをワンストップでお客様に提供することができます。ボッシュ・グループはコネクテッドライフに向けたイノベーションの提供を戦略的な目標に定め、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じて生活の質の向上に貢献します。つまり、ボッシュはコーポレートスローガンである「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社450社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売/サービスパートナーを含むグローバルな製造・エンジニアリング・販売ネットワークは世界中のほぼすべての国々を網羅しています。ボッシュの未来の成長のための基盤は技術革新力であり、世界125の拠点で約6万2,500人の従業員が研究開発に携わっています。

ボッシュの起源は、1886年にロバート・ボッシュ(1861~1942年)がシュトゥットガルトに設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡ります。ロバート・ボッシュGmbHの独自の株主構造は、ボッシュ・グループの企業としての自立性を保証するものであり、ボッシュは長期的な視野に立った経営を行い、将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行うことができます。ロバート・ボッシュGmbHの株式資本の92%は慈善団体であるロバート・ボッシュ財団が保有しています。議決権の大半はロバート・ボッシュ工業信託合資会社が保有し、株主の事業機能を担っており、残りの株式は創業家であるボッシュ家とロバート・ボッシュGmbHが保有しています。

*2017年の為替平均レート:1ユーロ=126.71118円

さらに詳しい情報は以下を参照してください。

・ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英語)
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・ボッシュ・メディア・サービス(英語)
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・ボッシュ・メディア 公式ツイッター(ドイツ語)
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・ボッシュ・ジャパン 公式ウェブサイト(日本語)
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・ボッシュ・ジャパン 公式ツイッター(日本語)
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・ボッシュ・ジャパン 公式フェイスブック (日本語)
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・ボッシュ・ジャパン 公式YouTube(日本語)
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