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【ルイビル(米ケンタッキー州)2018年3月21日PR Newswire=共同通信JBN】Michter'sのマスターディスティラー(蒸留責任者)パメラ・ハイルマン氏はマスターオブマチュレーション(熟成責任者)のアンドレア・ウィルソン氏と試飲の後、Michter's 10 Year Single Barrel Kentucky Straight Bourbon(ミクターズ10年ものシングルバレル・ケンタッキー・ストレートバーボン)の2018年4月出荷を承認した。
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Michter'sのジョーゼフ・J・マグリオッコ社長は「グレーンの選択、加熱処理、酵母、発酵、蒸留はすべて非常に重要だが、それでは終わらない。ウイスキーの品質はそれほどに、たる詰めしてから起こることにかかっている。パム・ハイルマン、アンドレア・ウィルソンという2人のすばらしいウイスキー熟練者がわが社のチームを率いている」と語った。
マスターディスティラーの地位はケンタッキーでは十分に確立しているが、マスターオブマチュレーションの地位はスコットランドとアイルランド以外ではそれほど一般的ではない。ウィルソン氏の仕事はたるの仕様、たるの調達、熱サイクリングの管理、熟成中の液温モニター、および今回の10年もの出荷の評価対象のように特定のたるの熟成度の監視によってハイルマン氏を支援することである。ウィルソン氏は「Michter'sは2人のマスターを置くことで、ケンタッキーバーボン作りに非常に異なる2つの側面があることを認識している。私はパム(ハイルマン氏)を支援できて本当に光栄だ」と述べた。ウィルソン氏はウイスキー界での実績を高く評価されており、女性で初めてKentucky Distillers' Association会長になった。
ハイルマン氏はMichter'sのマスターディスティラーとして、Michter'sのすべての出荷を承認する最終的な責任と権限を持つ「ドクターノー」の地位にある。Michter's入社の前は、当時世界最大のバーボン醸造所だったBooker Noe Distilleryのディスティレリーマネジャーとして同社を指揮していた。ハイルマン氏は「われわれの目標は最高のアメリカンウイスキーを作ることだ。Michter'sでは基準が高まっており、10年と1日経ったというだけではなく、仕上がったときにしか出荷しない。アンドレア(ウィルソン氏)のように木材科学とウイスキーに精通した人と仕事できるのはすばらしい。この10年ものバーボンをテイストした際、われわれは2人とも今年に出荷することに非常に満足し、喜んだ」と述べた。
Michter's 10 Year Bourbon750ミリリットルびんの米国内希望小売価格は120ドル。
Michter's Distilleryは米国ウイスキー産業の中心地ケンタッキー州ルイビルのシブリー地区にあり、ケンタッキー州スプリングフィールドに145エーカーの土地を持ち、遺伝子組み換え(GMO)でないウイスキー用グレーンを自社栽培する予定である。同社は高評価のウイスキーを限定生産しているが、その製品は需要が供給を上回っているため割当制になっている。スモールバッチ(少ロット多種生産)バーボン、シングルバレル・バーボン、シングルバレル・ライ、スモールバッチ・アメリカンウイスキーで名高い。詳細は次を参照:www.michters.com
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▽問い合わせ先
Joseph J. Magliocco
+1-502-774-2300 x580
jmagliocco@michters.com
ソース:Michter's Distillery
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