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【シドニー2018年3月23日PR Newswire=共同通信JBN】
*高まるクロスボーダー・データセキュリティーの需要に対処
世界の銀行業務、取引形成、資本市場コミュニティー向けの大手金融テクノロジー・プロバイダーであるIntralinksは23日、オーストラリアで同社のDistributed Content Nodeテクノロジーを展開し、アジア太平洋地域への戦略投資を発表した。ドイツでもIntralinksプラットフォームをさらに拡大しており、この革新的なテクノロジーはデータの域内処理および保存の信頼性を高めた速いアクセススピードを提供することによって、市場をリードするIntralinksのVDRの顧客に恩恵をもたらす。今回の展開は、Intralinksがアジア太平洋地域における高い成長率を示し続ける中で実現した。
Intralinksのリーフ・オリーリ最高経営責任者(CEO)は「アジア太平洋はIntralinksにとって戦略的に重要な地域である。1988年連邦プライバシー法に準拠する法令に関連するNotifiable Data Breachesスキームなどデータ主権法規が発効し、規制当局が法令執行に厳格になっているのは明らかである。政府は市民が権利と義務の意識を高める取り組みを絶え間なく続けている。これによって、当社の顧客はかつてなくデータプライバシーを真剣に考えるようになった。これらの法令は、欧州のGeneral Data Protection Regulation(GDPR)など世界中の法令に加わり、個人情報を保護する確固たる義務を世界中の組織に課すことになる」と語った。
Intralinks Trust PerimeterはIntralinksの顧客が「自らのペリメーターを選択」し、情報が世界中を動き回る際にその流れをコントロールするとともに、高まる法令順守の要望にも対処する。Intralinksは、顧客がより高い生産性で業務を遂行するだけでなく、顧客情報(個人情報を含む)を保護するために不可欠なセキュリティー基準も提供できるように顧客を支援する多数の機能を提供し、適用法令要件を順守できるようにする。
Intralinksはオーストラリアに最近展開したDistributed Content Nodeなど高度なテクノロジーを含め、業界をリードするプラットフォーム・アーキテクチャーを開発してきた。Content Nodeテクノロジーは、顧客がデータのある位置を完全にコントロールできるようにする。これは、Intralinksの顧客の最も貴重なデータがアジア太平洋地域から離れる必要がないことを意味している。
Intralinks Trust Perimeterに加わったIntralinksの顧客は以下を決めることができる。
*どこに暗号キーが存在するか:Intralinksは、Customer Managed Encryption Keys(CMK)の市場に初めて導入された画期的なテクノロジーとなった。これは、顧客がクラウドの所有権のある機密データを保護するために使用される暗号キーを管理する能力を完全かつ独占的にコントロールできるようにする。Intralinksの顧客は暗号キーのある場所を決める独占的権利を有する。
*秘密・機密情報はファイルレベルで、どのようにして世界中で消費され、ダウンロードされ、編集されるか:IntralinksのInformation Rights Management(IRM)は顧客の秘密ファイルが世界のどこにあろうが、どのデバイスにあろうが、それを保護する。IRMは、ファイルに特別なコントロールを添付し、共有を制限するだけでなく、追跡と監視も可能にし、さらに顧客が必要とすればファイルの完全消去も支援する。これは、保存されているファイルを保護するだけでなく、ドキュメントとともにどこへでも移動するプラグインフリーのセキュリティーを提供する。
オリーリCEOは「企業は、情報が従来のファイヤーウォールを離れた後に情報のコントロールを保持する方法を知る必要がある。Intralinks Trust Perimeterは、顧客が情報に関する新しいグローバルなペリメーターを規定する際の必要事項を顧客に提供するとともに、世界の厳格なデータ保護基準に対処する」と語った。
世界の1万5000以上の企業がIntralinksを信頼して最も重要でハイリスクな情報を保護してきた。Intralinksプラットフォームに保存される80%以上の情報は機密として分類されている。
Intralinksの22年の歴史で、世界の410万の企業ユーザーがこのプラットフォームを利用してきた。
▽アベイラビリティー
オーストラリアのIntralinks Distributed Content Nodeサービスは戦略的なトランザクションを行うIntralinksの顧客が利用できる。
Distributed Content Nodeテクノロジーがどのようにして機能し、データ主権要件を満たしているかはウェブサイト (リンク ») を参照。
当社の顧客が総合的なデータセキュリティーのためにカスタム化したIntralinks Trust Perimeter(TM)をどのように作成しているかはウェブサイト (リンク ») を参照。
インタビュー申し込み:アラン・ロバートソンIntralinksアジア太平洋上級副社長が3月28、29の両日と4月3、4の両日、インタビュー/コメント/質問に答えることができる。申し込みは以下まで。
Michael Gencher
Recognition PR
+61-2-9252-2266
michael_gencher@recognition.com.au
▽Intralinksについて
Intralinksは世界の銀行業務、取引形成、資本市場コミュニティー向けの大手金融テクノロジー・プロバイダーである。仮想データルームのパイオニアである同社のテクノロジーは、情報の流れを可能にしてそのセキュリティーを確立し、顧客がより高い生産性と全幅の信頼をおいて業務を遂行することを支援する。Intralinksは合併・買収、資本調達、投資家レポートなどの戦略的イニシアチブを実現する。同社のソリューションは、運用の向上、リスクの軽減、クライアント体験の向上、可視性の向上によって、これらの業務を強化する。同社はフォーチュン1000社の99%以上から信頼と事業を獲得し、当社のプラットフォーム上で34兆7000億ドル相当の金融取引を遂行してきた。詳細はウェブサイトwww.intralinks.comを参照。
ソース:Intralinks
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