カリフォルニア州キャンベル(2018年3月22日)- クラウド対応のセキュリティ及びデータ保護ソリューションのリーディングプロバイダである米国バラクーダネットワークスは本日、クラウド環境に特化したITプロフェッショナルを対象に調査した「Firewalls and the Cloud」を発表しました。このアンケートでは世界中の600人以上の回答者から収集されたデータで構成され、クラウドセキュリティに関する経験や傾向を示す概要を提供します。今回の調査では、クラウドへの投資が著しい環境下で、セキュリティへの責任を担う参加者を対象として、クラウド内の現在のセキュリティ状況に関する質問を投げかけました。
主要な調査結果
クラウドはファイアウォールの役割を再定義している:
回答者の83%がクラウド環境下に、従来なファイアウォールを導入することに懸念を抱いており、39%が「クラウドには適切な価格設定やライセンスがない」と回答、34%が、「不十分な統合機能がクラウドの自動化を妨げている」と主張しました。
クラウド固有のセキュリティ機能:
回答者の74%が、最も有益なクラウド特有のファイアウォール機能は「クラウド管理、監視、自動化の統合」と回答し、59%が次に有益な機能として、「クラウド開発者による導入と構成が容易であること」と回答しました。
セキュリティ自動化の恩恵を受けるDevOpsチーム:
DevOps、DevSecOps、またはCI/CD(継続的な統合と継続的な導入)を採用した組織の93%は、セキュリティと前述のプラクティスに統合するという課題に直面しています。
Tim Jeffersonのコメント(バラクーダネットワークス、VP of Public Cloud)
「今回の調査で発表された情報には、いくつか際立つ点があります。我々は、クラウドの導入、特に大企業からのセキュリティへのアプローチ手法について、疑問や懸念事項を引き出しています。これにはいくつかの理由がありますが、従来のデータセンターアーキテクチャでの運用に慣れてしまった組織にとって、クラウドへ移行するには、セキュリティアプローチに対する新たな考え方が必要となります。パブリッククラウドに特化して設計されたセキュリティツールを利用すると、実際にはオンプレミスのみで稼働していたときよりも、ビジネスはよりセキュアに発展するでしょう。」
Barracuda CloudGen Firewall(CloudGen Firewall、CloudGen WAF)は、クラウド接続されたネットワークに対して、セキュリティ、アクセス、信頼性を提供しています。
Barracuda Cloud Generation Firewallは、クラウド専用、またはハイブリッドクラウド環境向けのネットワーク・アプリケーションセキュリティを提供するように設計されています。従量課金、DevSecOpsチームへのAPIサポート、完全メッシュ接続、スケーラビリティなどのクラウド固有の機能を提供することで、組織がクラウド導入とセキュリティをバランスよく適用することができます。ハイライトは以下のとおりです。
・パブリッククラウドに特化したアーキテクチャ - パブリッククラウドファブリックと直接統合し、DevOpsツールと自動化ワークフローとのためのAPI統合を提供し、ハイブリッド環境全体を集中管理します。これにより、セキュリティを損なうことなく、クラウドのメリットを享受することができます。
・クラウド特有のユースケースのサポート – 水平スケーラビリティ、分散ポリシーセット、完全メッシュ接続、南北トラフィック管理など、クラウド特有の要件をサポートします。これらの要件を満たすことで、導入、自動スケーリング、高可用性、ネットワーキング、および監視に関するクラウドオートメーションのメリットを:活用できます。顧客のクラウド消費モデルにマッチ - 現在のパブリッククラウド消費モデルに合わせて、セキュリティを導入できるライセンス形態となっています。
リソース
「Firewalls and the Cloud」の詳細はこちら: (リンク »)
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