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【アトランタ2018年3月29日PR Newswire=共同通信JBN】Equifax Inc.(NYSE: EFX)は29日、同社取締役会が以前に告知していた最高経営責任者(CEO)の選定過程を完了し、マーク・ベゴー(Mark Begor)氏を4月16日付けでCEOに任命すると発表した。ベゴー氏はEquifax取締役にも就任する。
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マーク・L・ファイドラーEquifax取締役会長は「広範囲にわたる選定作業を経て、取締役会はベゴー氏をEquifaxチームに喜んで迎えることを決めた。同氏は高い評価を受ける企業幹部であり、9年間にわたるゼネラル・エレクトリックのクレジットカード事業(現在のSynchrony Financial)部門の責任者、FICO取締役など、当社の事業と関連するさまざまな世界的規模の業界で長年成功を収めたリーダーシップを備えている。同氏は実績あるリーダーシップ能力、業務専門知識、成長意識、金融手腕、戦略的な構想、顧客中心の姿勢を備えており、同氏こそがEquifaxを未来に導く最適な人物である」と語った。
ベゴー氏(59歳)はウォーバーグ・ピンカスからEquifaxに入社、ウォーバーグ・ピンカスではマネージングディレクターを務め、同社のIndustrial and Business Servicesグループ内のポートフォリオ企業で業務向上に注力した。同氏はゼネラル・エレクトリック・カンパニー(GE)で35年務めた後、2016年にウォーバーグ・ピンカスに入社した。ベゴー氏はGEでキャリアを長年培い成功を収めたが、2014年から2016年までGE Energy Managementの社長兼CEO、2011年から2014年までGE Capital Real Estateの社長兼CEO、2002年から2011年までGE Capital Retail Finance(現在Synchrony Finance)など、GEの数百億ドルの事業部門を率いるさまざまな職務を歴任した。
ベゴー氏は「Equifaxの歴史で極めて重要な時期に、同社の指導的な地位に就くことを大変うれしく思う。このチームはこの数カ月間に意義ある進展を遂げ、広く公になった多数の問題に対処するとともに、差別化された新しい製品と高度な分析を提供し顧客サポートを継続してきた。私はチームの取り組みの継続を最優先し、消費者、顧客、株主、政策決定者とのコミュニケーションを透明化するとともに信頼を回復していく。さらに重要なのは、当社のITおよびデータ・セキュリティーに投資し、それを強化していくことである。消費者と顧客情報の管理者として、データを保護することはEquifaxとしても私個人にとっても極めて重要な優先事項である」と語った。
ベゴー氏は2017年9月からEquifaxの暫定CEOを務めてきたポーリーノ・ド・レゴ・バロスJr.氏の後任となる。ポーリーノ・ド・レゴ・バロスJr.氏は2019年初めにEquifaxを退職し、移行期の数カ月間ベゴー氏を支援すると表明している。
ファイドラー会長は「取締役会を代表して、6カ月間にわたり暫定CEOを献身的に務めてきたポーリーノ・ド・レゴ・バロスJr.氏に謝意を表したい。同氏は極めて重要な時期に当社に加わり、適切に指導してくれた。同氏のリーダーシップとEquifaxへの貢献に大いに感謝する」と語った。
ベゴー氏は上記の役割に加え、FICOの取締役およびウォーバーグ・ピンカスのポートフォリオ企業数社の取締役も務めている。同氏はCEOに就任する4月16日以前にこれらの取締役の地位から辞任する。同氏はシラキュース大学で金融・マーケティングの学士号、レンセラー工科大学でMBAを取得している。
▽Equifaxについて
Equifaxは世界規模の情報ソリューション企業であり、独自のデータ、革新的な分析、テクノロジー、業界専門知識を駆使して世界の組織および個人を支援し、情報に基づく企業および個人の決定に役立てるため、知識を洞察に変える。
米ジョージア州アトランタに本社を置くEquifaxは北米、中南米、欧州、アジア太平洋地域の24カ国で事業展開ないしは投資を行っている。同社はスタンダードアンド&プアーズ(S&P)500(R)インデックスの構成銘柄であり、同社の普通株は、株式シンボルEFXでニューヨーク証券取引所(NYSE)で取り引きされている。Equifaxは世界で1万300人を雇用している。
▽問い合わせ先
Ines Gutzmer
Corporate Communications
mediainquiries@equifax.com
ソース:Equifax Inc.
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