SL-GMS J/Developer では、SL 社が長年培ってきた監視制御システムにおける描画技術とコード生成技術をベースに桁違いにコンパクトで高速な Java コードを実現しており、1998 年にリリースされて20年経った今も、他社の追随を一切許していません。以来、世界で数々の監視制御システムが SL-GMS J/Developer を使い、制御室や管制センターを越えて企業内外に Web 運用またはリモートデスクトップによるシンクライアント運用で展開されてきました。
今回の新バージョン 4.5a では、従来の Windows 10, Windows Server 2016, Red Hat Enterprise Linux 6 などに加え、新たに Red Hat Enterprise Linux 7 をサポートするための 64 bit 版新製品をリリースしました。また、これまでも SL-GMSDraw エディタから利用できる 3,000 以上の業界標準的な Symbol Factory オブジェクト集や各種グラフを含む SL-GMS 動的グラフィカル・モデル集が提供されてきましたが、さらに新バージョン 4.5a では 「コンピュータ関連や周辺機器、媒体、モバイル・デバイス、ネットワークやセキュリティ関連機器など」100 の新しいグラフィック・オブジェクトが加えられました。その他、従来の JDK (Java) 1.5~1.8 サポートに JDK (Java) 1.9 が追加されています。
SL-GMS J/Developer の SL-GMSDraw エディタを使って対話的に作成したダイナミック GUI/HMI は、すぐにその動的振る舞いをエディタ内でプレビューして確認することができるため、アプリケーションから独立して迅速に開発できます。さらに、SL-GMSDraw エディタからコード・ジェネレータを使ってコンパクトで高速な Java コードを生成し、デスクトップ・アプリケーション、Java Web Start アプリケーション、またはリモートデスクトップによるシンクライアントで透過的に運用できます。
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