京都産業大学文化学部の2018年春学期「京の食文化論」では、京の食に関する一流の専門家をゲストに招き、“京都ならでは”の授業を展開する。第一線で活躍するゲスト講師から、その高度な調理技術の解説やおもてなしの心を学び、京都の伝統文化への理解を深め、それを国内・海外に発信できる能力を養う。
2013年に和食が無形文化遺産に登録されたが、懐石料理に代表される京料理は目でも舌でも楽しみ、季節を感じることができる日本の伝統文化を体現する代表的存在である。懐石料理や京菓子は、作法やおもてなしの心といった、美しい日本の文化そのものでもある。
京都産業大学文化学部の2018年度春学期「京の食文化論」では、なぜ和食がそれほどまでに世界の注目を集めているのか、その理由についての解説から、「禅と精進料理」・「茶の湯と懐石料理」・「懐石料理としつらい」・「京のおばんざい」・「京の和菓子」・「和食と日本酒」といったテーマで、歴史・作法・技術・素材・心などについて、京の食に関する一流の料理人をゲストスピーカーとして招き、生きた和食の魅力を学ぶことで京都の伝統文化への理解を深め、それを国内・海外に発信できる能力を養う。
■ゲストスピーカー(予定)
「禅と精進料理」:西川 玄房 氏(妙心寺東林院)
「茶の湯と懐石料理」:高橋 英一 氏(瓢亭)
「懐石料理としつらい」:栗栖 熊三郎 氏(たん熊本家)
「京のおばんざい」:大原 千鶴 氏(料理研究家)
「京の和菓子」:山口 富蔵 氏(末富)
「和食と日本酒」:佐々木 晃 氏(佐々木酒造)
むすんで、うみだす。 上賀茂・神山 京都産業大学
関連リンク
・文化学部京都文化学科 専門教育科目「京の食文化論」で京都・妙心寺東林院の住職・西川 玄房氏が講義(昨年度)
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・文化学部京都文化学科 専門教育科目「京の食文化論」で瓢亭 十四代当主 高橋 英一氏が講義(昨年度)
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・文化学部京都文化学科 専門教育科目「京の食文化論」で「京料理 本家たん熊」栗栖 熊三郎氏が講義(昨年度)
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・文化学部京都文化学科 専門教育科目「京の食文化論」で料理研究家 大原 千鶴氏が講義(昨年度)
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・文化学部京都文化学科 専門教育科目「京の食文化論」で京菓子司「末富」主人 山口 富藏氏が講義(昨年度)
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