AsiaNet 73485 (0839)
【北京(中国)2018年5月11日新華社=共同通信JBN】新華社通信傘下の中国経済情報社(China Economic Information Service、CEIS)は4月26日、有名な歴史と文化の都市である大同のTourism Development Index(観光開発インデックス)をリリースした。
世界初となる都市レベルでの古都観光のビッグデータ・インデックスは、このデータ時代におけるリアルタイムの情報認識技術と大同の自然景観、歴史関連資産を組み合わせて作成され、大同観光の繁栄の「観測所」であると同時に、すべてがそろった世界有数の観光都市を構築するための「気象観測器」である。
2018年第1四半期のデータによると、このインデックスは2017年9月に初めてリリースされてか波のような盛り上がりを記録した。これは大同の観光産業の好ましい全体的強さを示すものだ。特に、主要な休日に大同を訪れた国内外の旅行者数は急速に増加しており、現在の大同が完璧な旅行サービスの能力を持つことを示している。
開放的な都市環境により、大同を訪れる外国人旅行者は大幅に増加しており、旅行者のほとんどはホテルと景勝地でのサービスに大変満足している。大同花園大飯店(Datong Garden Hotel)は世界の旅行者間の口コミで卓説したホテルになった。
大同は過去、典型的な炭鉱の都市だった。しかし第18回中国共産党全国代表大会の開催以来、大同は一貫して汚染の抑制を強化し、クリーンな石炭技術と新エネルギー技術を開発している。大同は5年連続で、山西省最良の空気の質を維持し、完璧な環境保護を構築するという同市の決意を世界に示した。大同のイメージは「黒い石炭」から「青い空」に変わったのである。
一方、大同にはかつて古代ローマとも比肩された世界に名高い文化観光資源があり、同市は中国が発表した24の文化的・歴史的都市の最初のグループの1つである。古都・大同における環境保護の意識構築は日ごとに進んでいる。雲崗石窟、恒山、懸空寺といった世界歴史文化遺産は大同が世界に示す「名刺」である。大同は明王朝の土の長城や要塞といった遺跡に依存しながら、ユニークな国境要塞観光のブランドを立ち上げた。Changcheng I National Scenic Driveがそれで、大同の活火山の集団と森林土壌の自然資源は圧巻だ。春節の古都ランタンショー、ライド・ツアー、マラソンといった全ての文化イベントは世界中の旅行者を引き付ける、大同の代表的な観光ブランドである。
ソース:China Economic Information Service (CEIS)
以下は画像リンク:
(リンク »)
(リンク »)
(リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。