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【レイキャビク(アイスランド)2018年5月21日PR Newswire=共同通信JBN】睡眠診断医療機器企業およびイノベーター大手のNox Medicalは、同社の使い捨てRIPベルトのバイオメトリック・コネクターに関する米特許第9,059,532号を故意に侵害したとしてNatus Neurologyを提訴した訴訟で、大きな成功を達成した。
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Natusが故意に特許侵害したとのNox Medical側申し立てとそれに対するNatus側の特許は無効とする答弁は、陪審で3日間にわたり審議された。陪審は、'532特許のすべての主張の有効性を支持し、Natusの特許侵害に対するNox Medicalの損害賠償請求を認め、Natusの'532特許侵害が故意によるものと結論する評決を下した。今回の勝利は、Nox Medicalの使い捨てRIPベルトのバイオメトリック・コネクターに関するNatusに対する一連の勝利の3番目となる。Nox Medicalは先に、'532特許に対する欧州側異議申し立てに勝訴し、また米国特許商標庁でのIPR(知的所有権)訴訟で'532特許に対するNatusの異議申し立てに勝利している。Nox Medicalは、Natusの故意の特許侵害により陪審から認められた損害賠償を強化し、Nox Medicalにその弁護士報酬の請求も認めるよう裁判所に要請することにより、引き続き裁判で正義の追求を継続していく方針である。
Nox Medicalのペトゥル・マール・ハルドーソン最高経営責任者(CEO)は「これはNox Medicalにとって重要で待ち望んでいた勝利だ。Nox Medicalはそのテクノロジーと知的財産を信じているので、われわれは2年以上にわたりこの訴訟を戦わざるを得なかった。Nox Medicalはイノベーションを基盤として創設されたのであり、イノベーションは引き続きNox Medicalの際立った特徴である。それ故に、Natusが当社の発明をコピーした時、Nox Medicalは、訴訟に充てるためのはるかに多くのリソースを持つ非常に大きな競争相手に対抗することになるにもかかわらず、当社の知的財産を保護せざるを得なかった。それでもなお、われわれは、当社の特許がNatusのあらゆる攻撃から生き残り、陪審はNatusが'532特許の故意侵害の責任を負うと評決すると確信していた。この勝利はNox Medicalにとって重要であるだけでなく、睡眠診断の分野全体で継続的なイノベーションを推進している業界全体にとって重要である」と語った。さらにハルドーソンCEOは「イノベーションと知的財産の尊重は、医療機器分野において特に重要だ。ある大企業が同分野の他企業のイノベーションを侵害し始めるや、それは停滞を引き起こし、その分野のすべての企業にとって有害となるだろう。われわれは今後も知的財産を保護し続けるつもりだ。自分たちの最善の利益のためだけでなく、この分野の他者が革新し、限界を押し広げるよう励ますために」と結論した。
▽Nox Medicalについて
Nox Medicalは、睡眠診断医療機器分野における受賞歴のある企業である。同社のソリューションは、医療専門家が睡眠障害を持つ患者を診断し、治療するのを支援する。Nox Medicalは世界中に30以上のディストリビューターを有するグローバルリーダーである。Nox Medicalチームは、研究開発(R&D)への継続的な投資を通じて睡眠診断の進歩に取り組んでいる。
▽詳細についての問い合わせ先
Petur Mar Halldorsson, CEO
+354-692-2242.
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ソース:Nox Medical
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