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個人情報保護法改正によるパーソナルデータの利活用を後押し NTT独自技術の「Pk-匿名化」を実用化した「匿名加工情報作成ソフトウェア」を2018年7月に販売

NTTテクノクロス株式会社

2018-07-18 15:00

NTTテクノクロス株式会社(以下、NTTテクノクロス 本社:東京都港区港南、代表取締役社長:串間和彦)は、個人情報を分析データとしての価値を失わずに、プライバシーを高度に保護したまま利活用できるように加工する「匿名加工情報作成ソフトウェア(以下、本ソフトウェア)」を2018年7月25日から販売します。
■背景
改正個人情報保護法*1の全面施行(2017年5月30日)で、個人情報を匿名加工情報に加工すれば本人から同意を得なくても一定の条件を満たすことで目的外利用・第三者へ提供ができるようになりました。それに伴い個人情報の利活用への関心も高まっています。
2014年から個人情報保護に関するパーソナルデータコンサルティングサービスを提供しているNTTテクノクロスは、個人情報を利活用したい企業向けに適切な手順で個人情報の匿名加工を支援するソフトウェアを販売することで個人情報利活用ビジネスの活性化を図り、さらにはデータ流通市場の発展を目指します。

■特長
本ソフトウェアは、NTT独自技法などの先端的な技法を含む豊富な加工技法や評価技法を具備し、加工技法の操作や評価結果の表示を使いやすいグラフィカルユーザインタフェースで提供します。これにより、利用者は匿名性と有用性(元データの特徴が保持された状態)を両立させた匿名加工情報を作成することができます。

(1)NTT研究所技術であるPk-匿名化*2を実用化
NTTが独自に開発した手法である「Pk-匿名化」を実用化し、本ソフトウェアに搭載しています。匿名性の代表的な指標であるk-匿名性*3を満たすようにノイズ(疑似データ)の付与やデータの入れ替えを行い、データの有用性が損なわれにくい匿名加工情報を作成します。

(2)38種類の加工技法から、加工するデータに合わせた技法を選択可能
直観的な画面操作により、38種類の加工技法の中から実行する加工技法を組み合わせ、匿名加工情報を作成することが可能です。本ソフトウェアはWindows10にスタンドアロンでのインストールが可能です。

(3)多様な評価技法によりデータの匿名性と有用性をグラフィカルに表示
加工済みの匿名加工情報は、13種類の評価技法により匿名性と有用性のバランスをグラフで確認することが可能です。このグラフを参考にしながら加工技法の組み合わせを変えることで、独自の加工ルールを設定していくことが可能になります。

■価格(税別)
匿名加工情報作成ソフトウェア:60万円~(5ユーザあたりの年間サブスクリプションライセンス)
※オプションで有料のQAサービス

このプレスリリースの付帯情報

Pk-匿名化のイメージ

用語解説

*1:2017年5月施行の改正個人情報保護法により、個人情報を「匿名加工情報」に加工し一定の条件を満たすことで、本人の同意なく柔軟な利活用が可能となりました。「匿名加工情報」とは、特定の個人を識別することができないように加工して得られる個人に関する情報であって、当該個人情報を復元して特定の個人を再識別することができないようにしたものです。
*2:Pk-匿名化とは、データの一部分を確率的に書き換えるランダム化の処理と、元の状態を推定する再構築という処理により、理論的にk-匿名性を満たしつつ、元のデータの統計的性質をなるべく保った有用性の高いデータを作成する技術です。
参考情報:ビッグデータ時代における新たなパーソナルデータ匿名化システムを開発
(リンク »)
安全かつ有用な「匿名加工情報」の作成を支援するソフトウェアを開発
(リンク »)
*3:k-匿名性とは、匿名化されたデータの安全性を示す指標の1つです。匿名化されたデータから少なくともk人以上にしか個人を識別できない(1/k未満の確率でしか個人を識別できない)とき、そのデータはk-匿名性をもつといいます。

* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。

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