Grupo Bimboがメキシコおよび中南米の企業として初めてRE100に加盟

Grupo Bimbo

From: 共同通信PRワイヤー

2018-10-04 16:30

Grupo Bimboがメキシコおよび中南米の企業として初めてRE100に加盟

AsiaNet 75571 (1792)

【メキシコ市2018年10月4日PR Newswire=共同通信JBN】
*2025年までに100%再生可能エネルギー調達企業となることを約束
*この世界最大のパン製造会社はNew York Climate Week(ニューヨーク気候週間)期間中に、100%再生可能電力の使用にコミットしている大企業で構成するイニシアチブのRE100に加盟した。
*Grupo Bimboはこのグローバルなコミットメントを負うメキシコおよび中南米で初の企業である。
*Grupo Bimboのすべての製品は再生可能エネルギーで製造される。

世界最大のパン製造会社であるGrupo Bimboは、2025年までに世界中で同社の電力に100%再生可能エネルギーを使用するとのコミットメントを発表した。同社は、CDPとThe Climate Groupのグローバルな共同イニシアチブであるRE100に参加するメキシコおよび中南米で初めての企業である。RE100は、100%再生可能なソースによる電力エネルギーの使用を約束する世界で最も影響力のある企業を集めている。

今回の発表はNew York Climate Week期間中に行われ、Grupo Bimboは、電力購入契約(PPA)、再生可能エネルギー証書(RECまたはGO)の購入、分散型発電(現場)への投資、クリーンエネルギーの直接購入など1つまたは複数のさまざまなエネルギー・ソリューションを通じて事業を展開する32カ国でクリーンエネルギーを供給することにコミットした。

Grupo Bimboのダニエル・セルビトヘ社長兼最高経営責任者(CEO)は「われわれの事業運営を100%再生可能エネルギーに転換するという当社のコミットメントは、持続可能で、生産性が高く、極めて人道的な企業を構築するという当社の目標に向けた大きな一歩だ。32カ国で事業運営しているなかで、これは、現在および将来の世代のためのより良い地球に貢献する明確な信念と責任をもってわれわれが想定し、担う課題である」と述べた。

セルビトヘ社長の見解に加えて、Grupo Bimboのグローバルオペレーション担当副社長で環境イニシアチブの責任者であるホルヘ・サラテ氏は「グローバル企業として当社は、環境面での高い責任感をもって毎日働くことに強くコミットしている。このイニシアチブは、2012年にピエドラ・ラルガ風力発電所の開設に伴って開始された当社の再生可能エネルギー戦略の一環であり、今回の重要なコミットメントと連結されたものである」と強調した。

サラテ氏はさらに「現在、当社はRE100に加盟する初のメキシコおよび中南米の企業であるが、この地域の他の多くの企業が今後この重要なイニシアチブに参加することをわれわれは確信している」と付言した。

ピエドラ・ラルガ風力発電所は、メキシコ中の企業の工場や一部の作業センターにクリーンエネルギーを供給している。今年、メキシコで、屋上のソーラーパネルを使用するいくつかのシステムを備えた「Bimbo Solar」が導入された。今年4月、同社は100メガワットの風力発電所の契約を締結後、2019年までに世界で75%再生可能となり、同社の米国での操業は100%再生可能電力とし、その結果全世界で年間44万トンのCO2削減を達成すると発表した。これらの取り組みは、コロンビアやスペインなどの国ですでに実施されている他の取り組みに新たに加わるものである。

RE100への参加により、Grupo Bimboはあらためて環境と社会へのコミットメントを強化し、地球の保護とすべての住民の福祉を目指した行動とポリシーを伴う長期的な価値を創造する変革の代理人としての役割を理解し、把握する。

The Climate Groupのコーポレートパートナーシップディレクターのマイク・パース氏は、同社のコミットメントを歓迎し「メキシコおよび中南米のような新たな地域へのRE100 のメンバーシップの拡大は、RE100にとってまずはエキサイティングなことである。Grupo Bimboが事業展開する各地で再生可能エネルギーのソリューションを見出す上でリーダーシップを発揮したことをうれしく思うとともに、さらに多くの企業が参加するよう影響を与えることを期待している」と述べた。

Grupo Bimboの持続可能性戦略は、環境保護、カーボンフットプリントの削減、廃棄物管理、自然資本に関連する4つの行動方針に沿った取り組みに集中している。Grupo Bimboの持続可能性の取り組みに関する詳細な情報は、 (リンク ») を参照。

▽Grupo Bimboについて
Grupo Bimboは、世界のパン製造業界をリードする企業である。同社は14万1000人以上を雇用し、2016年の売上は144億米ドルに達した。同社は、世界4大陸の32カ国に戦略的に展開する202の生産施設と約1800の販売店を擁している。同社は、ローフブレッド、ロール、トーストなどの種類で高く評価された100以上の包括ブランドの下で、1万3000以上の製品を生産している。同社はまた、事業展開する各国に広範な流通ネットワークを築き、米州では最も大規模なものの1つである。Grupo Bimboはメキシコ証券取引所(BMV)に上場、ティッカーシンボルBIMBOで取引されている。Grupo Bimboは、事業展開しているすべての国で同社の環境持続可能性プログラムを通じて、環境へのコミットメントをあらためて強調している。Grupo Bimboに関する詳細情報は、www.grupobimbo.com を参照。また、Facebook: www.facebook.com/GrupoBimbo とTwitter: @GrupoBimbo を参照。

ソース:Grupo Bimbo

▽問い合わせ先
Mario Enrique Sanchez Garcia
mario.e.sanchez@grupobimbo.com


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