ザ・ボディショップとクルーエルティフリーが化粧品動物実験の禁止求める830万人の署名を国連に提出

The Body Shop; Cruelty Free International

From: 共同通信PRワイヤー

2018-10-05 15:07

ザ・ボディショップとクルーエルティフリーが化粧品動物実験の禁止求める830万人の署名を国連に提出

AsiaNet 75588(1803)

ザ・ボディショップとクルーエルティフリーインターナショナルが化粧品動物実験の世界的禁止求める830万人の署名を国連に提出

【ニューヨーク2018年10月5日PR Newswire=共同通信JBN】
*830万人の署名は過去最高

「世界動物の日」である10月4日、ザ・ボディショップ( (リンク ») )とクルーエルティフリーインターナショナル(Cruelty Free International)( (リンク ») )は化粧品の動物実験に反対する830万人の署名をニューヨーク市の国連本部に提出した。動物実験禁止のための世界的な枠組みを構築し国連の持続可能な開発のアジェンダを前進させることを目指す。

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これらの署名の提出は、化粧品の動物実験に反対運動を起こした最初の国際的なビューティーブランドであるザ・ボディショップと、長年のキャンペーンパートナーで化粧品および原料の動物実験禁止に専念する最初の世界的な非営利組織のクルーエルティフリーインターナショナルの30年以上にわたる擁護活動の集大成である。この共同の取り組みは化粧品の動物実験に反対する最も野心的なキャンペーンで、「持続可能な開発目標(SDG)12」:「責任ある消費と生産」を前進させるために企業、政府および市民に行動を促すモデルとしての役割を果たす。

国連グローバルコンパクトのエグゼクティブ・ディレクターであるリセ・キンゴ氏がザ・ボディショップとともに、SDGを支援する上で消費者を巻き込み動員するためにどうしたら企業がより多くのことをできるかについて話し合った。

わずか15カ月で世界各地の支援者から集まった嘆願署名は、国連加盟各国が化粧品の動物実験をあらゆる場所で永久に廃止するための国際的な枠組みを正式なものとするよう求めている。

化粧品の動物実験は、残酷で時代遅れであり高価で非効率的である。今ではより信頼性の高い代替方法がある。ザ・ボディショップと他の多くのクルーエルティフリー企業は、革新的で効果的なクルーエルティフリーな原料を全製品に使用し、それらはすべて動物を使わない方法で試験されたものである。

これまでに大幅な進展があったものの、世界の80%の国々はまだ化粧品の動物実験を違法としていない。クルーエルティフリーインターナショナルは、毎年50万匹以上の動物が化粧品の実験に使われていると推定している。

グローバルな枠組みを作ることは、動物の苦しみを取り除き、世界中に公平な競争の場を創出するための唯一の方法である。

安全性試験の要件を世界的に一致させることで、企業は国際市場への進出に際し不要な行政手続きと試験の重複を避けることができる。グローバルな枠組みは、企業に、安全で効果的な化粧品を製造し、真にクルーエルティフリーな製品を求める消費者の需要に応えているという自信を与えるだけでなく、グローバルな枠組みは、国連の世界ビジョンである「人類の生活は自然と調和し、そこでは野生生物と他の生物種が保護されている」に合致したものになるだろう。

ザ・ボディショップのデイビッド・ボイントン最高経営責任者(CEO)は「わずか15カ月間に800万人以上の人々が署名した。彼らは化粧品の動物実験は時代遅れで不必要だと認識している。われわれは1989年にアニータ・ロディック氏が始めたことを成し遂げようと堅く決意しており、本日国連において、あらゆる場所で化粧品の動物実験を遂に廃止するため化粧品業界、市民社会および各国政府間の協力を求める」と述べた。

ザ・ボディショップのGlobal Head of Activismであるジェシー・マクニール・ブラウン氏は「このキャンペーンは世界中の消費者が真の変化を見たいと望んでいることを示している。これを実現するために国連のリーダーたちと協力することを楽しみにしている」と述べた。

クルーエルティフリーインターナショナルのミシェル・シューCEOは「グローバルな枠組みは動物の苦しみを真に取り除く唯一の方法だ。署名が集まったことは世界中の人々がこの慣行を終わらせたいと望んでいることを示している」と述べた。

リセ・キンゴ氏は「この取り組みは、ブランドがSDGsを支持し大規模に消費者を巻き込み動員する潜在能力を持つことを示しており、事業イノベーション、実現を可能にする政策と消費者の力を組み合わせることで、真の変化を達成することができる。SDGsはすべての人に関わることであり、われわれはザ・ボディショップと協力し、どのように消費者の力を活用し集団行動を推進するかについて業界知識と知見を構築し共有することを楽しみにしている」と述べた。

消費者はオンラインの支持集会(www.thebodyshop.com/against-animal-testing )に参加することでこのキャンペーンに関与することができ、また #ForeverAgainstAnimalTesting で支持を表明することができる。

ソース:The Body Shop; Cruelty Free International

▽問い合わせ先:
Maeve Atkins
maeve.atkins@thebodyshop.com
Kamali Burke
kburke@fenton.com


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