日本の「美人イメージ」はどう作られた? 明治から昭和の女性像とよそおいの変遷をたどり、現代の美人の原点に迫る!

ポーラ美術館 2018年10月15日

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(リンク ») 明治から昭和初期にかけて、日本ではファッションや美意識に大きな変革が起こりました。そうした時代に、人々が憧れる理想的な「美人イメージ」誕生に大きな役割を果たしたのが、生誕150年を迎える洋画家の岡田三郎助(1896-1939)です。明治末頃から大正にかけて、画家たちはデザイナーやクリエイティブディレクターの役割も担い、百貨店や雑誌とともに、最新の流行を創り出していました。中でも岡田は日本初の美人写真コンテストにも携わり、女性のよそおいを繊細な完成で捉え、新しい美人像を次々と生み出していったのです。

岡田三郎助《あやめの衣》1927年(昭和2) ポーラ美術館蔵



(リンク ») 本展では、近代の女性のよそおいや美意識の変遷を、岡田ほか藤島武二、鏑木清方などの絵画や、ポスター、化粧道具など計約200点の作品で辿りながら、岡田が女性たちの生き方に寄り添い、新時代の「美」を紡ぎ出していった様子をご紹介します。
榎本千花俊《池畔春興》1932年(昭和7) 島根県立石見美術館蔵

■展覧会概要
会期:2018年12月8日(土)~2019年3月17日(日) 会期中展示替えあり
※1月30日(水)は展示替のため「モダン美人誕生」展は休室(常設展示のみご覧いただけます)
出品点数:絵画約40点、化粧道具類約100点、着物約10点、ジュエリー約20点に、ポスター・雑誌・写真などを加え計約200点
開館時間:9:00~17:00(最終入館は16:30)
主催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館  協力:ポーラ文化研究所

■みどころ
1.江戸から近代へ 「美人イメージ」の劇的変化
(リンク ») 江戸時代に美人のブロマイドとして流通した浮世絵では、女性の顔は細い目とかぎ鼻、おちょぼ口という類型的なパーツで描かれていました。ヨーロッパで油彩画を学んだ画家たちは、西洋人のモデルを描くことを通して女性像の新たな表現方法を獲得していきます。明治の洋画家たちが新しい時代の女性像を生み出し、従来にはない「美人イメージ」を作り上げていったのです。

岡田三郎助《ダイヤモンドの女》1908年(明治41)福富太郎コレクション資料室蔵

2. 絵画に描かれた着物の実物も展示
(リンク ») 染織品コレクターでもあった岡田は、自ら選んだ着物をモデルに纏わせ作品に残しました。今回は岡田の傑作約15点が揃い、さらに絵画に描かれた染織史料6点の展示も実現。岡田の生み出した新たな「美」を絵画と着物で堪能できます。
「納戸縮緬地八橋に杜若模様小袖」江戸時代
松坂屋コレクション(J.フロント リテイリング史料館蔵)

3. 女性を美しく彩った新時代のおしゃれ道具たち
(リンク ») 絵画に描かれた華やかな女性像とともに、貴重な化粧道具類約100点のほか、和装とも相性のいい洋風ジュエリーや、華やかでモダンな銘仙着物も展示。西洋の影響を受けながら変化していく日本のおしゃれ文化を体感できます。

「あやめ文銀製化粧セット」1903-1907年(明治36-40)ポーラ美術館蔵

4.画家たちのミューズとしての女性像
(リンク ») ひとつの価値観に囚われない多様な女性像の誕生も、この時代の特徴です。流行のファッションを身に纏い、美を謳歌する女性像が描かれた一方で、大正期の自由な気風を背景に、画家にとってのミューズを独特な感性で描き出した作品も多く生み出されました。モデルの個性や感情、そして彼女たちを取り巻く社会状況までをも反映した女性像は、美しさを超えて観る者に強く語りかけてきます。
藤島武ニ《女の横顔》1926-1927年(大正15-昭和2) ポーラ美術館蔵

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