ファーウェイのキャンパススイッチがIDN-Readyにアップグレード

ファーウェイのキャンパススイッチがIDN-Readyにアップグレード

AsiaNet 75722 （1869）

【上海2018年10月13日PR Newswire＝共同通信JBN】
＊Intent-Drivenキャンパスネットワーク構築向け

ファーウェイ（Huawei、華為技術）はHUAWEI CLOUD 2018で、100Gアップリンクおよびルーティング能力を備えたフル機能の10GEルーティングスイッチである革新的なS6720-HIシリーズ固定スイッチとその機能豊富なモジュラースイッチ向けの高性能カードを公開した。これらの最新製品は、中規模・大規模エンタープライズ顧客のエグレス・ネットワークを簡略化することに役立つ。ファーウェイはさらに、すべてのスイッチシリーズのソフトウエア能力をアップグレードし、それらをIntent-Driven Network（IDN）-Readyにしたと発表した。これらのアップグレードはインテリジェントな維持管理（O&M）とネットワークの協調セキュリティー防御を実現するとともに、エンタープライズがデジタル世界および物理ネットワークと接続するインテリジェントなキャンパスネットワークを構築することを支援、これによって業界におけるデジタルトランスフォーメーションを可能にし、ビジネスバリューを最大化する。

ファーウェイのキャンパスネットワークドメイン担当ゼネラルマネジャーであるチャオ・ジペン氏は「モバイルオフィスやクラウドサービスを広範に使用するあらゆる規模のエンタープライズは、ユーザーおよびアプリケーション体験を感知し、脅威から防御できるネットワークを必要としている。ファーウェイのIDN-Readyスイッチはオートメーション、インテリジェンス、未知の脅威に対する防御を搭載するIntent-Drivenキャンパスネットワーク構築の要である」と語った。

チャオ・ジペン氏はさらに「ファーウェイはそのスイッチのソフトウエアおよびハードウエア能力を全面的にアップグレードし、ネットワーク管理を簡略化し、ユーザーおよびアプリケーションの体験とセキュリティーを感知、保証し、さらにネットワークの自立性と自己回復を可能にした」と語った。

ファーウェイのS6720-HIは100Gアップリンクおよびルーティング能力を提供し、キャンパス・エグレスでの展開に最適であり、キャンパスネットワークの複雑性を大幅に簡略化する。IDN-ReadyスイッチであるS6720-HIはリアルタイム・テレメトリーと拡張メディアデリバリーインデックス（eMDI）テクノロジーを使用し、オーディオおよびビデオ・サービスを伴う体験を直感的に管理・最適化する。さらに、S6720-HIはセキュリティー検査を内蔵して暗号化通信分析（ECA）とプロアクティブな脅威検知を実行し、未知の脅威に対するキャンパスネットワークの防御を強化する。その他すべてのHIシリーズ・スイッチは、ソフトウエアアップグレードによってS6720-HIと同様のIDN-Ready能力を備えることができる。

ファーウェイはモジュラースイッチ向けに一連の高性能カードも公開した。これらの製品はすべてのユーザーのアクセスおよびAP管理能力を60%向上させ、将来発生する大量のIoTおよびモバイル端末によるキャンパスネットワークへのアクセスにも対応する。

ファーウェイは、このプラットフォームの能力を通じてエンタープライズのデジタルトランスフォーメーションを推進するために顧客と長期にわたり協力し未来志向のアプローチを推進することにコミットしている。現在、フォーチュン・グローバル500社の211社（フォーチュン・グローバル100社の48社を含む）がデジタルトランスフォーメーションのパートナーとしてファーウェイを選択した。

S6720HIおよびIDN-Readyスイッチに関する詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。

HUAWEI CONNECT 2018 - "Activate Intelligence" –は10月10日から12日まで、Shanghai World Expo Exhibition and Convention Center and Expo Centerで開催される。

今年のHUAWEI CONNECTカンファレンスは、企業および組織がインテリジェントな世界で限界を超え、その権利を主張することを支援するのが目的である。参加者は世界のICTリーダー、業界専門家、エコシステムパートナーを含む業界の優秀な人材と交流し、将来に向けた構想を描くとともに、新しい機会を探求できる。

詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。

ソース：Huawei