Richmond Global Compass Fundがエール大学に提出した論文で世界の金融測定基準の不備を指摘
AsiaNet 76101 (2034)
【ニューヨーク2018年11月5日PRNewswire=共同通信JBN】金融業界で現在使われている分類制度のGICS(世界産業分類基準)は実質的な持続可能性の要素を除いているため、本質的に不備を抱えていると、エール大学に提出された研究論文が指摘した。一方、サステナビリティー会計基準審議会(SASB)が策定したSICS(サステナブル産業分類システム)の分類制度はGICSとは対極にあるが、従来の金融測定基準との比較では持続可能性の測定基準を強調しすぎていることから不完全である。
Richmond Global Compass Fundのデシオ・ナシメント最高投資責任者(CIO)は2018年11月2日、「産業分類と環境、社会、ガバナンス(ESG)基準」と題する論文を、エール大学が開いたESG公開基準に関する「持続可能金融シンポジウム2018」に提出した。
Richmond Global Compassは、SICSの産業グループをGICSのグループに重ねることによって2つのシステムを統合することは、異なる業種間での関係性を大幅に低下させ、より正確な分類制度を生み出すと結論付けた。この結果は、ファンドマネジャーがポートフォリオでどちらかの劣った分類に頼ることはリスク要因を不正確に伝え、受託義務の違反に当たるということを示しており、影響力が大きい。
Richmond Global Compassは研究結果から決定的な実証データを提出した。まずGICSとSICSの分類制度が別々に検証された。注目点のうち、Richmond Global Compassは、特徴の似た企業の分類ではGICSがSICSより優れていると指摘した。この1つの説明は、GICSが現在、資本市場の95%以上の分類に使われており、分類制度とそれを利用するマネジャーの間でフィードバックループが強化されるということであった。
同社はその後、研究を一歩進めて2つの分類制度を結合し、GICSの11業種とSICSの10業種を掛け合わせ、110業種候補の新しい分類制度を作った。一部業種は該当企業がないので、実際の業種の数は30から40になった。Compassはこの分類制度を、GICSやSICSと同じように検証し、その結果は驚くものだった。S&P500銘柄の小型株と大型株、S&P1500銘柄の小型株と大型株、英企業の小型株と大型株などさまざまなデータの組み合わせで、業種の95%で業種間の関係性が改善した。言い換えると、異なる業種に分類された銘柄は、株価の動きで関連性が薄らぐと判明した。さらに業種の95%以内で改善が見られ、改善の度合いは平均して51%だった。
Richmond Global Compassは、この分野でさらに作業が必要だが、研究の当初結果は有望であるとみている。Compassが機械学習プラットフォームを進化させると、有形物に対する同社の知識が向上し、あらゆる金融性・非金融性の素材測定基準をうまく調和する一層強力な分類制度を開発できる可能性がある。より最適な分類制度を活用するマネジャーは、自身のポートフォリオを巡るリスクへの理解が深まる。Richmond Global Compassは、市場が将来必然的に洗練された分類制度を採用し、市場と世界をより持続可能な方向に進めていくと確信している。
詳しい情報は (リンク ») を参照、または+1-212-350-0222に電話を。
▽メディア問い合わせ先
Charlotte Luer
+1-239-404-6785
cluer@ljhfm.com
ソース:Richmond Global Compass
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【ニューヨーク2018年11月5日PRNewswire=共同通信JBN】金融業界で現在使われている分類制度のGICS(世界産業分類基準)は実質的な持続可能性の要素を除いているため、本質的に不備を抱えていると、エール大学に提出された研究論文が指摘した。一方、サステナビリティー会計基準審議会(SASB)が策定したSICS(サステナブル産業分類システム)の分類制度はGICSとは対極にあるが、従来の金融測定基準との比較では持続可能性の測定基準を強調しすぎていることから不完全である。
Richmond Global Compass Fundのデシオ・ナシメント最高投資責任者(CIO)は2018年11月2日、「産業分類と環境、社会、ガバナンス(ESG)基準」と題する論文を、エール大学が開いたESG公開基準に関する「持続可能金融シンポジウム2018」に提出した。
Richmond Global Compassは、SICSの産業グループをGICSのグループに重ねることによって2つのシステムを統合することは、異なる業種間での関係性を大幅に低下させ、より正確な分類制度を生み出すと結論付けた。この結果は、ファンドマネジャーがポートフォリオでどちらかの劣った分類に頼ることはリスク要因を不正確に伝え、受託義務の違反に当たるということを示しており、影響力が大きい。
Richmond Global Compassは研究結果から決定的な実証データを提出した。まずGICSとSICSの分類制度が別々に検証された。注目点のうち、Richmond Global Compassは、特徴の似た企業の分類ではGICSがSICSより優れていると指摘した。この1つの説明は、GICSが現在、資本市場の95%以上の分類に使われており、分類制度とそれを利用するマネジャーの間でフィードバックループが強化されるということであった。
同社はその後、研究を一歩進めて2つの分類制度を結合し、GICSの11業種とSICSの10業種を掛け合わせ、110業種候補の新しい分類制度を作った。一部業種は該当企業がないので、実際の業種の数は30から40になった。Compassはこの分類制度を、GICSやSICSと同じように検証し、その結果は驚くものだった。S&P500銘柄の小型株と大型株、S&P1500銘柄の小型株と大型株、英企業の小型株と大型株などさまざまなデータの組み合わせで、業種の95%で業種間の関係性が改善した。言い換えると、異なる業種に分類された銘柄は、株価の動きで関連性が薄らぐと判明した。さらに業種の95%以内で改善が見られ、改善の度合いは平均して51%だった。
Richmond Global Compassは、この分野でさらに作業が必要だが、研究の当初結果は有望であるとみている。Compassが機械学習プラットフォームを進化させると、有形物に対する同社の知識が向上し、あらゆる金融性・非金融性の素材測定基準をうまく調和する一層強力な分類制度を開発できる可能性がある。より最適な分類制度を活用するマネジャーは、自身のポートフォリオを巡るリスクへの理解が深まる。Richmond Global Compassは、市場が将来必然的に洗練された分類制度を採用し、市場と世界をより持続可能な方向に進めていくと確信している。
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ソース:Richmond Global Compass
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