株式会社西武ホールディングス
線路の上を跨ぐオフィスビル「ダイヤゲート池袋」が竣工
~ダイヤグラムをイメージした外観、オフィスフロアは4階から18階、ビルの高さは99.98m~
当社の連結子会社である西武鉄道株式会社(本社:埼玉県所沢市、取締役社長:若林 久)が保有し、株式会社西武プロパティーズ(本社:埼玉県所沢市、取締役社長:上野彰久)が開発を推進する大規模オフィスビル「ダイヤゲート池袋」の新築工事が、本日2月28日(木)に竣工しましたのでお知らせいたします。なお、本ビル2階線路上空デッキを3月25日(月)に供用開始し、4月1日(月)より順次オフィス企業の入居および営業が開始されます。
■ダイヤゲート池袋について
本事業は池袋旧本社ビル敷地に加え、西武鉄道池袋線の線路上空と西武鉄道所有地の線路西側の用地を活用した、池袋駅南側に位置するオフィスビルです。低層部分の1階・2階に商業店舗を配し、オフィスフロアは4階から最上階となる18階の計15フロアで構成。当ビルの14~18階の5フロアには当社をはじめ、プリンスホテル、西武プロパティーズの西武グループ3社が入居いたします。オフィス基準階貸室面積は池袋エリア最大の約2,100㎡(約640坪)となり、総貸室面積では池袋エリアでトップクラスとなります。線路を跨いで建ち、鉄道の運行図表であるダイヤグラムをイメージした外観は、西武鉄道をご利用いただくお客さまを池袋に迎え入れ、送り出すゲートとしてあり続け、西武グループの拓かれた未来への玄関口であることを演出します。
さらに、中間免震構造の採用やBCPへの配慮をおこなうなど防災性の向上をはかるほか、防災備蓄倉庫の設置や帰宅困難者への対応として豊島区と連携するなど、地域への貢献にも努めてまいります。
また、豊島区が構想中の池袋駅東西連絡通路(東西デッキ)と本ビル2階線路上空デッキ(ダイヤデッキ)が将来接続された際には、池袋駅から南池袋方面への歩行者ネットワークが強化され、地域の賑わいを創出する役割も期待されます。本事業の推進により池袋エリアにおいて新たなランドマークとなるオフィスビルが誕生することで、当該エリアのさらなる活性化の一翼を担ってまいります。
■「ダイヤゲート池袋」概要
<物件概要>
所在地 東京都豊島区南池袋一丁目16番15号
建 物 名 称 ダイヤゲート池袋(英文名:DaiyaGate Ikebukuro)
敷 地 面 積 約5,530㎡
延 床 面 積 約49,661㎡
用 途 事務所、店舗、駐車場
階 数 地下2階・地上20階 ※建築基準法上
高 さ 99.98 m
構 造 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造、
鉄骨鉄筋コンクリート造)
設計・監理 株式会社日建設計
施 工 大林・西武 建設工事共同企業体
総 事 業 費 約380億円
工 期 2015年7月 新築工事着工
2019年2月 新築工事竣工
開 業 2019年4月予定
<フロア概要>
1階~2階…商業店舗(3区画)、エントランス
4階~18階…オフィス
※3階は機械室
*今後の事業進捗にともない変更となる可能性があります。
<発表資料>
2012年7月25日発表 池袋旧本社ビル建替え計画における基本方針について
2014年6月11日発表 池袋旧本社ビル建替え計画における基本方針の変更について
2015年3月25日発表 「池袋旧本社ビル建替え計画」の事業決定について
※2017年1月16日更新
2017年1月16日発表 当社の本社移転について
※2018年4月9日更新
2018年4月9日発表 (仮称)西武鉄道池袋ビルの上棟式を実施
2018年7月31日発表 池袋の新たなランドマーク“線路の上を跨ぐビル”建物名称を「ダイヤゲート池袋」に決定!!
2019年1月29日発表 豊島区と「帰宅困難者対策の連携協力に関する協定」を締結
2019年2月28日発表 線路の上を跨ぐオフィスビル「ダイヤゲート池袋」が竣工
<取材公開>
2015年6月16日 「池袋旧本社ビル建替え計画」起工式
2018年4月9日 「池袋旧本社ビル建替え計画」上棟式
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