アルチェリッキがシンガー・バングラデシュの経営を7500万ドルで買収
AsiaNet 77985
アルチェリッキがシンガー・バングラデシュの経営を7500万ドルで買収
アルチェリッキ（Arcelik）は、家電販売と製造でバングラデシュをリードするシンガー・バングラデシュ（Singer Bangladesh）の主要株主であるリテール・ホールディングズ・ボールド（Retail Holdings Bhold BV）を7500万ドルで買収することを発表、引き続きアジア太平洋の拠点を拡大
この契約は、歴史的なシルクロード沿いに持続的かつ強力なプレゼンスを確立するというアルチェリッキの戦略にとっての鍵
イスタンブール（トルコ）、2019年3月23日/PRニュースワイヤー/ --
家電業界の主要企業であるアルチェリッキ（IST：ARCLK）は、アジア太平洋における勢力をさらに拡大するため、バングラデシュ有数の家電販売と製造のシンガー・バングラデシュ（SINGERBD）の過半数の株式を所有するリテール・ホールディングズ・ボールド買収の契約を締結しました。この7500万ドル相当の契約では、アルチェリッキの100％子会社であるアルダッチ（Ardutch B.V)が、シンガー・バングラデシュの株式の57％を管理するリテール・ホールディングズを取得します。
1905年に設立されダッカに本社を置くシンガー・バングラデシュは、冷蔵庫から洗濯機、テレビ、エアコンまで豊富な品揃えを誇っています。主要製品群で上位2つを占めるとともに、バングラデシュ家電市場最大の小売流通ネットワークを持っています。シンガー・バングラデシュの従業員数は1,507人、2018年の収益は1億6400万ドルでした。シンガー・バングラデシュが公表するEBITDAと純利益は、それぞれ2000万ドル（12.4%）と1100万ドル（6.7%）です。
アルチェリッキは、歴史的なシルクロード沿いに貿易回廊を確立するため、中国、タイ、パキスタン、インドへのグリーンフィールド投資でこの10年間に大きく成長しました。
コチ・ホールディング・コンシューマー・デュアラブルズ・グループ（Koc Holding Consumer Durables Group）社長、Fatih Kemal Ebicliogluは、次のように語りました：「この買収は、シルクロード戦略のさらなる大きなステップです。バングラデシュは世界有数の急成長経済圏であり、中長期的に見ればさらに加速するでしょう。市場では、拡大する中産階級と若い世代が大きな可能性を持っています。当社はグローバルな専門技術、スケール、知識を強力なブランドイメージを備えたシンガー・バングラデシュの強力なマーケットポジションと組み合わせ、現地の市場ニーズをつかむためのさらなる製品開発を進めます」
アルチェリッキCEOのハカン・ブルグルル（Hakan Bulgurlu）は次のように述べました：「今後の10年間、我々の業界の成長はアジア太平洋からもたらされるでしょう。シンガー・バングラデシュは戦略的に当社にぴったりで、今回の契約は手つかずの大きな可能性を持つ市場であるバングラデシュに投資するまたとないチャンスなのです。シンガー・バングラデシュには強いブランドの伝統と広範な小売ネットワークがあり、有能な経営陣がいます。当社は新たな限界を押し広げ、小売管理、生産、購買、プロダクトソーシングにわたる強い相乗効果を生み出すことにより、引き続きこれらの強みを活かしていきます。当社の中期目標は、主要製品群における市場トップになることです」
リテール・ホールディングズ会長兼社長でCEOのスティーブン・H・グッドマンは、次のように述べています。「アルチェリッキは家電セクターへのコミットメントと世界的評価を誇り、当社よりはるかに大きく財政的にも強い会社ですので、シンガー・バングラデシュの事業は売却により大きな利益を得ます。売却後シンガー・バングラデシュは、シンガーの商標を所有するSVPワールドワイド（SVP Worldwide）から社名に『シンガー』を、店舗、製品、サービスに『シンガー』ブランドを使用する有償ライセンスを引き続き認められます」
アルチェリッキ（ARCELIK）について
1955年創立のアルチェリッキは、耐久消費財業界で生産、マーケティング、アフターサービスの事業を展開しています。146か国に3万人の従業員、8か国（トルコ、ルーマニア、ロシア、中国、南アフリカ、タイ、パキスタン、インド）に21の製造施設、世界中に34の販売・マーケティング会社と12のブランド（Arcelik、Beko、Grundig、Blomberg、ElektraBregenz、Arctic、Leisure、Flavel、Defy、Dawlance、Voltas Beko、Altus）を所有しています。アルチェリッキは、イスタンブール証券取引所（Istanbul Stock Exchange）に上場しています。www.arcelikglobal.com
リテール・ホールディングズ・ボールド（RETAIL HOLDINGS BHOLD BV）について
リテール・ホールディングズ・ボールドは、1990年1月29日にアムステルダムで法人化されたオランダの非公開型有限責任会社です。同社はリテール・ホールディングズ/シンガー・グループ傘下の持ち株会社です。
シンガー・バングラデシュについて
シンガーは、385の自社店舗を持つバングラデシュ最大の耐久消費財小売店です。シンガーは、1905年に同地域で開業しました。現在ではシンガーおよび第三者ブランドであらゆる種類の家庭用耐久消費財を販売。また、700以上の卸売業者を抱えています。シンガー・バングラデシュの株式の57％はリテール・ホールディングズ・ボールド（オランダ）が所有、残りはDSEとCSEで公開取引されています。www.singerbd.com
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（日本語リリース：クライアント提供）
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アルチェリッキがシンガー・バングラデシュの経営を7500万ドルで買収
アルチェリッキ（Arcelik）は、家電販売と製造でバングラデシュをリードするシンガー・バングラデシュ（Singer Bangladesh）の主要株主であるリテール・ホールディングズ・ボールド（Retail Holdings Bhold BV）を7500万ドルで買収することを発表、引き続きアジア太平洋の拠点を拡大
この契約は、歴史的なシルクロード沿いに持続的かつ強力なプレゼンスを確立するというアルチェリッキの戦略にとっての鍵
イスタンブール（トルコ）、2019年3月23日/PRニュースワイヤー/ --
家電業界の主要企業であるアルチェリッキ（IST：ARCLK）は、アジア太平洋における勢力をさらに拡大するため、バングラデシュ有数の家電販売と製造のシンガー・バングラデシュ（SINGERBD）の過半数の株式を所有するリテール・ホールディングズ・ボールド買収の契約を締結しました。この7500万ドル相当の契約では、アルチェリッキの100％子会社であるアルダッチ（Ardutch B.V)が、シンガー・バングラデシュの株式の57％を管理するリテール・ホールディングズを取得します。
1905年に設立されダッカに本社を置くシンガー・バングラデシュは、冷蔵庫から洗濯機、テレビ、エアコンまで豊富な品揃えを誇っています。主要製品群で上位2つを占めるとともに、バングラデシュ家電市場最大の小売流通ネットワークを持っています。シンガー・バングラデシュの従業員数は1,507人、2018年の収益は1億6400万ドルでした。シンガー・バングラデシュが公表するEBITDAと純利益は、それぞれ2000万ドル（12.4%）と1100万ドル（6.7%）です。
アルチェリッキは、歴史的なシルクロード沿いに貿易回廊を確立するため、中国、タイ、パキスタン、インドへのグリーンフィールド投資でこの10年間に大きく成長しました。
コチ・ホールディング・コンシューマー・デュアラブルズ・グループ（Koc Holding Consumer Durables Group）社長、Fatih Kemal Ebicliogluは、次のように語りました：「この買収は、シルクロード戦略のさらなる大きなステップです。バングラデシュは世界有数の急成長経済圏であり、中長期的に見ればさらに加速するでしょう。市場では、拡大する中産階級と若い世代が大きな可能性を持っています。当社はグローバルな専門技術、スケール、知識を強力なブランドイメージを備えたシンガー・バングラデシュの強力なマーケットポジションと組み合わせ、現地の市場ニーズをつかむためのさらなる製品開発を進めます」
アルチェリッキCEOのハカン・ブルグルル（Hakan Bulgurlu）は次のように述べました：「今後の10年間、我々の業界の成長はアジア太平洋からもたらされるでしょう。シンガー・バングラデシュは戦略的に当社にぴったりで、今回の契約は手つかずの大きな可能性を持つ市場であるバングラデシュに投資するまたとないチャンスなのです。シンガー・バングラデシュには強いブランドの伝統と広範な小売ネットワークがあり、有能な経営陣がいます。当社は新たな限界を押し広げ、小売管理、生産、購買、プロダクトソーシングにわたる強い相乗効果を生み出すことにより、引き続きこれらの強みを活かしていきます。当社の中期目標は、主要製品群における市場トップになることです」
リテール・ホールディングズ会長兼社長でCEOのスティーブン・H・グッドマンは、次のように述べています。「アルチェリッキは家電セクターへのコミットメントと世界的評価を誇り、当社よりはるかに大きく財政的にも強い会社ですので、シンガー・バングラデシュの事業は売却により大きな利益を得ます。売却後シンガー・バングラデシュは、シンガーの商標を所有するSVPワールドワイド（SVP Worldwide）から社名に『シンガー』を、店舗、製品、サービスに『シンガー』ブランドを使用する有償ライセンスを引き続き認められます」
アルチェリッキ（ARCELIK）について
1955年創立のアルチェリッキは、耐久消費財業界で生産、マーケティング、アフターサービスの事業を展開しています。146か国に3万人の従業員、8か国（トルコ、ルーマニア、ロシア、中国、南アフリカ、タイ、パキスタン、インド）に21の製造施設、世界中に34の販売・マーケティング会社と12のブランド（Arcelik、Beko、Grundig、Blomberg、ElektraBregenz、Arctic、Leisure、Flavel、Defy、Dawlance、Voltas Beko、Altus）を所有しています。アルチェリッキは、イスタンブール証券取引所（Istanbul Stock Exchange）に上場しています。www.arcelikglobal.com
リテール・ホールディングズ・ボールド（RETAIL HOLDINGS BHOLD BV）について
リテール・ホールディングズ・ボールドは、1990年1月29日にアムステルダムで法人化されたオランダの非公開型有限責任会社です。同社はリテール・ホールディングズ/シンガー・グループ傘下の持ち株会社です。
シンガー・バングラデシュについて
シンガーは、385の自社店舗を持つバングラデシュ最大の耐久消費財小売店です。シンガーは、1905年に同地域で開業しました。現在ではシンガーおよび第三者ブランドであらゆる種類の家庭用耐久消費財を販売。また、700以上の卸売業者を抱えています。シンガー・バングラデシュの株式の57％はリテール・ホールディングズ・ボールド（オランダ）が所有、残りはDSEとCSEで公開取引されています。www.singerbd.com
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（日本語リリース：クライアント提供）
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