AsiaNet 78018
リヤド、サウジアラビア、2019年3月26日/PR/ニュースワイヤー/ --World Ethnogames Confederation(キルギスタン共和国)は、Camel Club(サウジアラビア)の協力を得て、サウジアラビア王国に歴史を刻みました。King Abdulaziz Camel Festivalの一部として、世界90ヵ国から2000名が参加したグローバルイベントが2019年3月9日から19日にかけて初めて開催されました。
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「Nomad Universe(ノマド・ユニバース)」の主な目的は、世界各地の人々や民族の歴史遺産や多様な独自文化を保存し、復活させることであり、世界中で同様のイベントは他にありません。2000人の参加者がそれぞれの芸術、スポーツ、科学における文化財を披露、紹介しました。
Camel ClubのCEOであるSheikh Fahad氏は、サウジアラビアにとっての「Nomad Universe」の優れた価値について次のように述べています。
「世界各地の非常に多くの伝統文化を見ることができ、素晴らしいイベントでした。我が国、サウジアラビアでこのフェスティバルを開催できたことを非常に嬉しく思います。すべての参加者を喜んで迎え入れ、彼らの文化と民族に心と気持ちを寄せることができました。我が国を訪問し、素晴らしい民族文化のパフォーマンスを演じてくださった参加者のみなさまに心から感謝申し上げます」。
アラビア半島の各地から訪れる日々35,000人の訪問者を含め、すべての参加者が多くの異なる文化の間に育まれた素晴らしい絆や友情に驚き、感嘆しました。このフェスティバルは平和と異文化間の対話が生まれた素晴らしい雰囲気に包まれていました。「Nomad Universe」は、パフォーマーの文化的かつ歴史的伝統と精神のアイデンティティを表現したものであり、社会的地位に関係なくコミュニティを結び付け、チームワーク、責任感および尊敬の念を育成することに役立ちました。
「文化の価値と何世紀もの歴史を持つ伝統哲学の復活を通し、「Nomad Universe」は世界中の人々の間で文化的な相互理解と平和を促進しました。多様な人種と民族をつなげ、私たちの先祖の深い哲学と精神的な神聖さの保全を実現しました」と、World Ethnogames Confederationの議長を務めるAskhat Akibayev氏は指摘しています。
中でも、馬術競技「Kok Boru」、騎馬レスリング「Er Enish」、伝統的アーチェリーやハヤブサ、イヌワシおよびタイガン犬「Salbuurun」による伝統的狩猟などの民族スポーツ競技会は注目すべきイベントでした。そのほか、芸術と科学も重要な要素でした。文化的活動を通して、民族文化のアーティスト、民間伝承団体、世界中の著名な彫刻家や画家といった人々が1つになりました。
「The King Abdulaziz Camel Festivalの一部として開催されるNomad Universeは、人々や民族が集まり、その独自性を保全し、実演する世界的なサミットです。多様性の中の統一を表現する素晴らしいロール・モデルであり、サウジアラビアの2030年ビジョンに沿ったものです」と、World Ethnogames Confederationの議長Askhat Akibayev氏は述べています。
「Nomad Universe」の大きな成功を受け、サウジアラビアは2030年まで毎年このフェスティバルを今後も主催する予定です。
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(日本語リリース:クライアント提供)
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