ご参考資料
(2019年4月2日、マサチューセッツ州サマービル発 プレスリリース抄訳)
Formlabs(フォームラブズ)
2019年4月3日
強力で身近な3Dプリントシステムを提供するFormlabsは本日、ハードウェアラインナップに2つの新たに高度なプロフェッショナル向けのLow Force Stereolithography (LFS™) 3Dプリンタ Form 3およびForm 3Lを追加すると発表しました。日本を含むアジアパシフィック市場には、2019年後半に展開する予定です。
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Form 3(右)、Form 3L(左)
LFS 3Dプリンタは光造形(SLA)方式へのまったく新しいアプローチで、パーツの形状に合わせて細部とスピードの完璧なバランスを実現し、一貫して完全なパーツを提供します。LFSプロセスは、レーザーとミラーのカスタム設計システムを使用して、液体樹脂から固体の等方性パーツをピンポイントの精度で硬化させます。
Formlabsの共同創業者 兼 CEO(Chief Executive Officer:最高経営責任者)であるMax Lobovskyは次のように述べています。「Form 3とForm 3Lに搭載したLow Force Stereolithography(LFS)プリントプロセスを開発し、樹脂を用いる3Dプリンタを完全に再設計しました。7年前に私たちは、最初のパワフルで手頃な価格のデスクトップSLA 3Dプリンタとともに業界に参入し、それ以来、4万台以上の3Dプリンタがお客様に届き、お客様は4,000万以上のパーツをプリントしてきました。 現在、ユーザーはプロトタイピングツールからゲームチェンジャーまで、3Dプリントを1台のマシンから多くのマシンに拡張する方法を編み出しています。私たちはLFS 3Dプリントをさらに飛躍させ、市場で最もパワフルで手頃な価格の3Dプリンタを提供しながら、すべての人が求めるプリント品質と信頼性を飛躍的に向上させることを楽しみにしています」
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(Form 3利用イメージ)
LFSプリントプロセスの機能は次のとおりです。
完璧なプリント:モジュール式コンポーネントのLight Processing Unit(LPU)は、正確で高密度のレーザースポットを維持し、正確で再現性のあるプリントを実現します。
容易に除去可能な小さなサポートのタッチポイントが、パーツ表面をより滑らかに。
一貫したパフォーマンス:20以上のセンサー が、長期にわたって安定したパフォーマンスを維持するための理想的な条件を監視および維持します。
アップグレード可能なモジュール式コンポーネントと失敗しにくい設計により、より向上した稼働時間を実現します。
リモートプリント:オンライン Dashboard( (リンク ») )を通じてどこからでも3Dプリント。
Form 3に搭載されたパワフルなLFSプリントプロセスは、優れた拡張性を有しています。Form 3Lは、2つのLight Processing Unit(LPU)を同時に使用して、大規模な3Dプリントの内製を可能にします。市場をリードするForm 3に比べて5倍の造形サイズと、2つのレーザーを含有することで、Form 3Lはより大きく、高速なプリントを可能にします。
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(Form 3利用イメージ)
新しいハードウェアの発表に加え、本日、Formlabsは新たな素材であるDraft Resinを発表しました。 Draft Resinは300ミクロンの積層ピッチでプリントでき、その他の標準的な樹脂よりも3倍から4倍速く、ラピッドプロトタイピングに最適です。
詳しくはformlabs.comをご覧になるか、3月31日から4月4日までシカゴで開催されるAMUGのブース D4、または4月1日から4日までハノーバーで開催されるHannover Messeのホール6 G08までお越しください。
または、2019年5月7日と8日にボストンのフリンクルーズポートで開催される Digital Factory( (リンク ») )およびFormlabs User Summit( (リンク ») )にご参加ください。
プレスキット: (リンク »)
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