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【百色(中国)2019年5月13日新華社=共同通信JBN】中国登山協会、百色市人民政府、Sports Bureau of Guangxi Zhuang Autonomous Region(広西チワン族自治区スポーツ局)が共同スポンサーを務めるNational Hiking Convention, Baise(百色・国家ハイキングコンベンション)の「地球の中心への旅」イベント(凌雲県、楽業県)が4月28日、成功裏に閉幕した。600名を超えるアウトドア・スポーツ愛好者が参加し、このスポーツイベントが凌雲県、楽業県で開催されたのは今回で5回目となった。
楽業県は「世界のくぼみの中心地」および「中国で最もアウトドア的な小都市」と呼ばれており、一方、凌雲県のハオシェン湖景勝地は典型的なカルスト地形でよく知られている。両県は素晴らしい景観、温かくもてなしてくれる地元の人々、長寿の地として、また冒険心のあるアウトドア・スポーツファンにとっての絶好の目的地としての評判で有名である。
近年、Silk Road China -- ASEAN Table Tennis Tournament(中国シルクロード-ASEAN卓球トーナメント)、Baise Mountain Outdoor Quest(百色山岳アウトドア・クエスト)、Baise International Half Marathon(百色国際ハーフマラソン)のような国際スポーツ大会ブランドの立ち上げに見られる通り、百色市のスポーツ産業は勢いのある発展のときを迎えている。スポーツ産業の成長は、同市の社会経済的発展に貢献してきた。
百色市は、新しい中国西部の陸地・海洋ルート設立における広西チワン族自治区の試みにとって極めて重要な中心地で、同地区に不可欠な「解放と発展への新たな玄関口」であり、雲南省、貴州省、広西チワン族自治区という3つの地区をASEAN圏諸国と繋ぐ戦略的な場所にある。
百色市は中国共産主義革命の歴史でも有名で、国内でも有数の名高いレッド・ツーリズムのデスティネーションである。鄧小平が1929年に市の名を冠した百色の反乱(百色起義)の陣頭指揮を執り、中国工農紅軍第7軍を創設、右江ソビエト政府を確立した地であるためだ。2019年は重大な意味を持つ百色の反乱の90周年を記念し、百色市は第14回Sports Meeting of Guangxi(広西チワン族自治区スポーツ大会)を開催する。この機会を得たことで、百色市はスポーツインフラ施設建設の速度を上げ、強固なスポーツ都市としての位置付けおよび確立のため断固とした労力を捧げ、健康的な百色の創造を加速させ、レッド・ツーリズムの成長を刺激するのに役立つだろう。
ソース:Baise Municipal Government
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National Hiking Convention, Baiseの「地球の中心への旅」イベント(凌雲県、楽業県)
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百色起義記念館
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