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【ダルムシュタット(ドイツ)2019年5月20日PR Newswire=共同通信JBN】
*EUのHorizon 2020プログラムの一環であるTRANSVAC2は訓練を提供し、ワクチンの製造・開発を効率化
*メルクはフランスのモルスアイムにある同社のM Lab(TM) Collaboration Centerをプロセス開発スキル訓練に提供へ
大手科学・技術企業であるメルク(Merck)( (リンク ») )は20日、Vaccine Formulation Institute( (リンク ») )およびEuropean Vaccine Initiative( (リンク ») )とのコラボレーションに参加したと発表した。コラボレーションへの参加により、Horizon 2020( (リンク ») )の下での共同インフラストラクチャープロジェクトであるTRANSVAC2( (リンク ») )内のワクチンプロセス開発訓練が提供される。
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メルクのウディット・バトラ取締役兼ライフサイエンス事業部門最高経営責任者(CEO)は「このプロジェクトへの参加は、当社のワクチン開発・製造への長期にわたる注力の当然の延長である。われわれは、TRANSVAC2イニシアチブを通じて、この極めて重要な分野でのワクチン研究開発における当社の専門知識を提供することができる」と語った。
欧州委員会( (リンク ») )(EC)の資金提供を受けたTRANSVAC2は部分的には、欧州のワクチン研究・訓練を強化することによってワクチン開発を加速し、初期段階ワクチン開発の恒久的研究インフラストラクチャーを実装することによりECワクチンプロジェクトの持続可能性を増大させるために存在する。メルクはTRANSVAC2プログラムに参加している共同研究組織の1つである。
メルクはプログラムの一環として2019年および2021年に2日間の訓練モジュールを開き、TRANSVAC2 Course Selection Panelに選ばれた希望者をメルクが最近フランスのモルスアイムに開設したM Lab(TM) Collaboration Center( (リンク ») )に迎え入れる。参加者は模擬実験室プロセスを経験する。それは彼らがプロセス開発のために必要とされる基本的技術の習得を助け、再使用不可の環境に慣らすことになる。
ワクチンの開発・製造を加速する効果的な方法を見つけるためのメルクの焦点には、世界のワクチン業界を前進させる新しい技術を導入するための主要な研究機関や業界との共同作業が含まれている。このイニシアチブのために、メルクはウイルスワクチンとベクターの製造に関する社内の専門知識とプロセス・ナレッジを活用している。
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▽メルクについて
メルク(Merck)は、医療、ライフサイエンス、高機能素材分野の大手科学・技術企業である。約5万2000人の従業員が、より楽しく持続可能な暮らし方を生み出すことで、何百万もの人々の生活に日々、プラスの変化をもたらすため働いている。遺伝子編集技術の推進や、最も困難な疾患を治療するための独自の方法の発見から、インテリジェントなデバイスの実現まで、メルクはいたるところにある。メルクは2018年、66カ国で148億ユーロの売上を達成した。
科学的調査と責任ある起業家精神が、メルクの技術的、科学的進歩の鍵となってきた。1668年の創業以来、メルクはこのように繁栄してきた。創業家が今も、上場企業の株式の過半数を所有している。メルクは、「メルク」の名称とブランドに対する世界的な権利を保有している。唯一の例外は米国とカナダで、同社は医療部門ではEMDセローノ、ライフサイエンス部門ではミリポアシグマ(MilliporeSigma)として、さらにEMDパフォーマンスマテリアルズとして事業を行っている。
ソース:Merck
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