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【海口(中国)2019年7月11日新華社=共同通信JBN】中国海南省の都市である海口はこのほど、Ducktail Creek Waterfront Corridor(鴨尾渓ウォーターフロント回廊)を開放し、市民は清潔な水と美しい景観を備えた上質なウォーターフロントの公共レジャースペースを楽しむことができる。
海口が絶えず拡張と開発を続ける中、市内を蛇行する鴨尾渓(Ducktail Creek)はかつて、悪臭を放つ問題の多い河川だった。近年、海口は「PPP(官民連携)+EPC(設計・調達・建設)+監督」方式によって鴨尾渓の表面的な問題と根本原因の処理方法を刷新した。環境に優しい護岸を復元させ水域の浄化能力と自浄作用を回復させるために汚水遮断・回収システムを改良した。現在、鴨尾渓は絵のようにクリーンで美しく、小魚が群れを成して泳いでいる。
水域の治水と生態環境安全保障を強化し、水生環境を向上し、市民のウォーターフロント体験を充実させるため、海口は今年4月、鴨尾渓湿地生態系を構築するプロジェクトを立ち上げた。これには、環境に優しい回廊の復元、ウォーターフロントスペースの活性化、生物学的生息地の構築を含むさまざまな観点から鴨尾渓の景観を向上する狙いがある。現在、このプロジェクトの第1ロットが完了し正式にオープンした。
若い省都である海口は、都市再生、生態系復元ならびに浄化、緑化、色彩化、光沢化、美化の5つの面での成功を経て劇的な変化を遂げた。鴨尾渓湿地生態系の復元は市全体の外観を向上したのみならず、市民にレジャーとレクリエーションを楽しめる好適地を提供した。
ソース:Haikou Municipal People's Government
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(絵のように美しい海口・鴨尾渓のウォーターフロント回廊)
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