ミニコン時代を経て、机の上に載るほどにサイズが小さくなったワークステーション。
ワークステーション戦国時代は、色のない時代でした。
白や灰色、ベージュなどの硬質プラスティック成型色のままのような素っ気ないマシンが部屋に並んでいました。
形やロゴで何のマシンかは辛うじて識別出来ましたが、数年も使っていると日焼けして劣化した上に、静電気で埃を吸いつけて黒ずんだ色が染み込んでいくのは、正に経年劣化そのものを体現していました。
ふと、褪せて黒ずんだベージュ色になってしまったマシン達を遠くから見てしまうと、まるで古いマシンですと控えめに主張している様子に見えましてなんだか物悲しくもありました。
そんな色のない時代に言葉通り異色の「藍色」をしたマシンが目を惹きました。
「藍色」の外観通りでそのマシンシリーズは「インディゴ」"Indigo" という名前です。
「シリコングラフィックス」"Silicon Graphics International; SGI" という会社が創ったマシンでした。
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