世界の３大巨匠建築家の一人、フランク・ロイド・ライトをご存知ですか？日本には1913年帝国ホテル設計のため来日しましたが、その建物はすでに取り壊され、現在エントランス部のみ愛知県犬山市にある明治村に移築されています。ライトが設計した建築の一つである「自由学園明日館」（豊島区西池袋）は結婚パーティ会場や撮影などにも使われる素敵な建物で、リビングヘリテージ（重要文化財を使用しながら保存する動態保存）の成功事例といえます。
建築ツアーに定評のある「東京建築アクセスポイント」と近代建築の保存活動に関わる「ドコモモジャパン」が連携し、夜の特別公開イベントを行うことになりました。ライト研究の第一人者水上優氏（兵庫県立大学環境人間学部准教授）をお招きし、特別講演会＆夜間見学会＆懇親会を行います。
建築に興味のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。
この機会に是非、お気軽にお申込みください。
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日時：2019年8月30日（金）17:30-20:30
開催場所：自由学明日館（豊島区西池袋２丁目３１−３）
参加費：［講演会、自由見学］ 4000円
[自由見学、懇親会] 一般6000円、AP会員5000円、Docomomo会員5000円、両会員4000円
[講演会、自由見学、懇親会] 一般10000円、AP会員9000円、Docomomo会員9000円、両会員8000円
＊席に余裕があれば当日受付も行う予定ですが、事前申込優先になります。
申込： (リンク »)
主催： 一般社団法人 東京建築アクセスポイント (リンク »)
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当日のプログラム
17:00 受付
17:30 開会
挨拶 渡邉研司（ドコモモジャパン代表理事）
挨拶 和田菜穂子（東京建築アクセスポイント代表理事）
17:45 特別講演会「フランク・ロイド・ライトと世界遺産」
講師 水上優（博士（工学）／兵庫県立大学環境人間学部准教授）
19:00 終了
19:00〜 自由見学
19:30 懇親会（食堂にて）
20:30 閉会
講師プロフィール：水上優（みずかみ・ゆたか）
博士（工学）／兵庫県立大学環境人間学部准教授
1970年福岡生まれ。九州大学卒業、京都大学大学院修了。主な著書に『フランク・ロイド・ライトの建築思想』中央公論美術出版、『フランク・ロイド・ライト』花美術館など。重要文化財・旧山邑家住宅（現ヨドコウ迎賓館）の保存修理委員（平成28〜30年）
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「東京建築アクセスポイント」は一般の建築愛好者などを対象に、テーマ別、建築家別、エリア別の街歩きや建築ツアーを実施。大学教員、建築ジャーナリストなど建築の専門家による解説付きツアーは好評を博し、すでに 150を超える実績があります。新しいスタイルの「建築リカレント教育」を目指し、参加者と共に建築空間体験を共有するライブ感のあるツアーが定評です。海外からの観光客にもリクエストに応じ、随時英語ツアーを行っています。また親子を対象にした建築造形ワークショップ＆見学会も企画。なおこの秋から英語ガイドスタッフの人材育成に向けたスクール事業も展開予定です。
＊「東京建築アクセスポイント」とは
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＊「東京建築アクセスポイント」の今までの活動レポート
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＊「ドコモモ」とはモダン・ムーブメントにかかわる建物と環境形成の記録調査および保存のための国際組織で、近代建築の再評価のための活動を行っています。
＊来年2020年秋に「International Docomomo Conference Tokyo 2020」が東京で開催されます。
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