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【珠海(中国)2019年8月26日新華社=共同通信JBN】珠海は、新たな市のロゴとプロモーションビデオで大湾岸圏時代の都市の品質とストーリーを国際的に共有する。
珠海経済特区の開設39周年の前日にあたる8月25日、大湾岸圏時代における都市の活力と機会を明確に示すために、珠海は市の新しいロゴとプロモーションビデオを世界に発表した。国際コミュニケーション分野の国内外の専門家と珠海市人民政府高官が発表に立ち会った。専門家は「City Branding in the Era of the Greater Bay Area(大湾岸圏時代の都市ブランディング)」のテーマについて討論し、珠海のような大湾岸圏内の都市が国際協力を拡大するためにブランディング戦略を提案した。
都市は、魅力的なイメージと効果的なブランディング戦略により国際コミュニケーションの場で際立つ。ロゴをデザインしたラン・リーチュン氏は、開放的、包摂的、躍動的で友好的な特徴を中心に、珠海はそのロゴに、港珠澳大橋(Hong Kong-Zhuhai-Macao Bridge)、Statue of Zhuhai Fisher Girl(珠海漁女像)、澄んだ水、緑深い山々といった市のユニークな要素を統合し、珠海が世界とつながるのに役立つ地理的優位性、海洋文化、珠海の美しい生態環境を反映していると紹介した。
珠海の新たなプロモーションビデオはイベントのもう1つのハイライトだった。監督のシン・チュアン氏は、世界のオーディエンスが沿岸都市を理解し好きになるよう、珠海はオープニング・ストーリーを外国の友人の視点で語っていると述べた。
英国の有名な監督であるバーニー・ブルーム氏はイベントで「新たなロゴとプロモーションビデオは珠海の品質をはっきりと明らかにする。珠海は開放的、躍動的、エネルギッシュで活発な都市だと思う」と言及した。
Guangdong-Hong Kong-Macao Greater Bay Area(広東・香港・マカオ大湾岸圏)が包括的に急成長し、珠海を含む同圏内の諸都市はますます世界的な注目を集め、ブランディングのための話題と機会は増している。
EU-China Joint Innovation Center(北京-ブリュッセル)の共同創設者であるパトリック・ニース氏は「大湾岸圏は中国が世界に改革と開放を示す窓として、また中国と世界との協力を深化させる推進力としての役割を果たす。珠海は、陸橋によって香港とマカオの双方と接続された中国本土唯一の都市であり、大湾岸圏のゲートウエー兼ハブとして機能する。これは同市のブランディングに有利な機会ととらえることができる」と述べた。
大湾岸圏の時代に、珠海は国際コミュニケーションの方法を革新し続けている。China International Aviation & Aerospace Exhibition(中国国際航空宇宙博覧会)、China International Circus Festival(中国国際サーカス祭)、the 21st Century Maritime Silk Road Forum on China (Guangdong) International Communication(21世紀海のシルクロード中国(広東)国際コミュニケーションフォーラム)など珠海の多岐にわたる国際的イベントを通じ、珠海は科学イノベーションとともに国際協力、アートの素晴らしいストーリーを宣伝している。
現地にいた専門家らは、国際的プロモーションでの珠海の積極的な取り組みが、同市の国際的プレゼンスを前進させながら、ますます発展するダイナミクスと大湾岸圏発展の引力を披露すると確信した。
ソース:The People's Government of Zhuhai Municipality
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