◉ 電気料金の削減効果
日本ベネックスは、2018年より「みらいの工場」プロジェクト(*)を展開し、自家消費型太陽光発電設備(276kW)と電気自動車の使用済み蓄電池による新型リユース蓄電池システム(400kW / 約400kWh)を稼働してまいりました。今回の太陽光パネル増設(436kW)により、合計発電容量は712kWとなり、発電ピーク時には、工場の消費電力を上回ります。また、年間想定発電量は約657,000kWhとなり、日本ベネックス本社工場の年間消費電力量のおよそ30%をカバーし、電気料金の削減が実現される見込みです。
◉環境付加価値の売却がもたらすメリット
「グリーン電力証書」の発行を通じ、発電した電気の環境付加価値の売却を行います。自家消費システムによる電気料金カットに加えた、さらなる経済的ベネフィットが期待できます。
◉ 高効率なシステムにより、自家消費電力量を最大化
発電電力が消費電力を上回る場合にも適切に対応。蓄電池システムに充電しつつ、消費電力の変動に合わせてPCSを制御することで、逆潮流によるPCS停止リスクを低減させます。
◉工場環境の向上
太陽光パネル増設とともに、工場内に空調機器を新たに導入。作業環境の改善も実現しました。
(*)「みらいの工場」プロジェクト:太陽光発電設備、電気自動車の使用済み蓄電池を使った新型リユース蓄電池システム、そしてEV10台を活用した住友商事株式会社との共同事業であり、エネルギーの効率利用と環境との共生をめざした取り組み。
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本社工場の屋根:社名を形どって太陽光パネルを配置
日本ベネックスは、今後も高品質・低価格な発電所の設置と運営を通じて、再生可能エネルギーの普及に取り組んでまいります。
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