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【サスカトゥーン(カナダ・サスカチワン州)2019年9月5日PR Newswire=共同通信JBN】
*Albany Projectは環境上持続可能であり、次の開発段階に進む準備が整った
CanPacificのKL262所有地の開発と年間325万トンのカリ(加里)溶解採掘を含むCanPacificのAlbany Projectは、厳格な環境評価に基づきサスカチワン州環境省によって次の開発段階に進むことが承認された。
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CanPacificは2018年7月、サスカチワン州環境省に最終的な環境影響報告書を提出した。CanPacificは、このプロジェクトに関する野生生物、湿地帯、希少植物に関する広範な独立調査を実施し、Saskatchewan Activity Restriction Guidelines for Sensitive Speciesで規定されている保護を約束した。
同社は同プロジェクトの総合的な環境影響調査を進め、許容承認プロセスを通じて専門知識を提供するためにSNC-Lavalin(サスカトゥーン)を保持した。
CanPacificのデービッド・ウォー最高経営責任者(CEO)は「われわれは環境的に持続可能で、近隣住民を尊重するプロジェクトの開発に強くコミットしている。このプロジェクトが環境省の承認、地元の市の賛成、同地域の関係者の強力な支援を受けて進めることができることをうれしく思う」と語った。
環境省は、CanPacificが植物、湿地帯、野生生物への影響を最小限に抑えるとした条件およびコミットメントに従って、プロジェクトの進行を承認した。承認条件には以下も含まれる。
*公共の放牧地、草原への影響を一切与えない
*プラント建設場所はワスカーナ川およびその支流を避ける
*湿地帯/放牧地/草原の生息環境のあらゆる損失に対して、全面的に埋め合わせするか、補償する
*地元の帯水層の品質ないしは供給に影響を一切与えない
このプロジェクトの持続可能性を確約するため、CanPacificは7年間にわたり包括的な関係者協議を行い、地元および地区当局、先住民政府、地主、コミュニティーグループと話し合った。
CanPacificのHSECディレクターであるケント・カーター氏は「われわれは利害関係者の要望、期待、懸念について意義ある話し合いを行うことにコミットしており、この話し合いの取り組みを通じて育んだ多くの職務上の強力な関係を発展させていく。これまでにわれわれが受けた利害関係者による強力な支援を維持していくことが最も重要である」と語った。
▽CanPacific Potashについて
カナダのサスカチワン州サスカトゥーンに本社を置くCanPacific Potash Inc.は、North Atlantic Potash Inc.(PJSC Acronの子会社)が68%、Rio Tinto Potash Management Inc.(Rio Tinto plcの子会社)が32%をそれぞれ出資する合弁企業である。PJSC Acronは世界最大のマルチミネラル化学肥料製造企業であり、Rio Tintoは世界最大の金属鉱山企業の1つである。詳細はウェブサイトcanpacificpotash.com を参照。
▽Albany Potash Projectについて
Project Albanyは、サスカチワン州南部でカリを年間325万トン溶解採掘する鉱山を計画している。詳細はウェブサイトprojectalbany.ca を参照。
▽問い合わせ先
David Waugh
Chief Executive Officer
+1 306 975 0210
ソース:CanPacific Potash
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