FDI国際歯科連盟のケアパスウエーは部分的な歯の喪失を処置するため、歯科医と患者の協調を促進
AsiaNet 80162（1551）
【サンフランシスコ2019年9月5日PR Newswire＝共同通信JBN】米サンフランシスコでのADA FDI World Dental Congress（ADA FDI世界歯科会議）開催中の5日、FDI国際歯科連盟（FDI World Dental Federation、FDI）は、一部の歯を失った患者の治療とケアに関する最新のリソースをリリースした。
より多くの歯科患者は、高齢化するにつれて全ての歯を失うどころか、自分の幾つかの歯が完全なまま高齢期を迎えている。より多くの歯を持つということは、比較的新しい歯科患者グループ、すなわち部分的に歯のある患者の出現につながっている。これらの患者は1本あるいはそれ以上の歯を失っており、それらの歯は先天的に欠けているか、病気、トラウマ、手術によって抜かれたかである。
FDIはこの患者グループに治療とケアへの状況に応じた包括的アプローチを提供するため、一連のツールを立ち上げた。これらの中には、部分的に歯のある患者のための3CパスウエーであるCollaborative Care Continuumの白書、ならびに部分的に歯のある患者を処置するために患者と医師のコミュニケーションをサポートし、アドバイスを提供する口腔衛生専門家向けのガイドラインが含まれている。
部分的な歯の喪失であっても生命の多くの側面に影響を及ぼすとともに、以下のような可能性もある。
＊特定の食品の楽しみを制限する
＊自信を損なう
＊社会的孤立を招き、対人関係に影響を及ぼす
FDI会長のキャサリン・ケル博士は「われわれの取り組みは、部分的に歯のある患者の処置への個別のアプローチに重点を置いている。良好な患者と医師のコミュニケーションは患者満足度の向上だけでなく、より良好な治療の順守にも関連していることが分かっている」と語った。
部分的に歯のある患者のケアは、collaborative care continuum（協調ケア連続体）または3Cケアパスウエーと呼ばれる3段階のプロセスに従っている。このパスウエーには以下のことが含まれている。
＊前治療・評価段階
＊治療段階
＊治療後・長期ケア段階
口腔衛生専門家は、これらの3段階のそれぞれを同等に重視し、この連続体に従って治療・ケア計画をまとめるべきである。
部分的に歯のある患者に関するFDIの取り組みはGSK（グラクソ・スミスクライン）によってサポートされている。GSKデンチャーケア（Denture Care）のGlobal Medical Affairs担当ディレクターであるロシャン・バーグヘーゼ博士は「われわれは、このユニークな患者グループの治療とケアを向上させるためにFDIと協力することができて喜んでいる。最も良好な治療は包括的な患者教育に依存すると、われわれは信じている。長期的なケアとメンテナンスに焦点を合わせることが、部分的に歯のある患者のための治療の不可欠な部分になる必要がある」と語った。
▽FDI国際歯科連盟（FDI World Dental Federation）について
FDI（ (リンク ») ）は世界中の歯科医100万人以上を代表する機関で、全世界の人口が最良の口腔環境を保つことを目標としている。FDIは130カ国以上からの約200の国家レベルの諸機関と専門家グループによって構成されており、スイスのジュネーブに拠点を置いている。
▽GSKについて
グラクソ・スミスクライン（GlaxoSmithKline）は科学主導のヘルスケア会社であり、人々がより多くのことを行い、より良く感じ、より長く生きるのを支援するという特別の目的を持っている。同社には革新的な医薬品、ワクチン、消費者ヘルスケア用品を研究、開発、製造するという3つの世界的事業がある。同社のConsumer Healthcare（消費者ヘルスケア）事業はOral Health（口腔衛生）、Pain Relief（鎮痛）、Cold（風邪）、Flu & Allergy +OTC Derm（インフルエンザ・アレルギー＋市販Derm）、Wellness（健康）の各カテゴリーにおいて、消費者が好み、専門家が薦めるブランドの革新的ポートフォリオを開発、販売している。
▽メディア問い合わせ先
Charanjit Jagait
FDI Communications & Advocacy Director
Tel: +41 79 796 76 13
Logo: (リンク »)
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ソース：FDI World Dental Federation
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【サンフランシスコ2019年9月5日PR Newswire＝共同通信JBN】米サンフランシスコでのADA FDI World Dental Congress（ADA FDI世界歯科会議）開催中の5日、FDI国際歯科連盟（FDI World Dental Federation、FDI）は、一部の歯を失った患者の治療とケアに関する最新のリソースをリリースした。
より多くの歯科患者は、高齢化するにつれて全ての歯を失うどころか、自分の幾つかの歯が完全なまま高齢期を迎えている。より多くの歯を持つということは、比較的新しい歯科患者グループ、すなわち部分的に歯のある患者の出現につながっている。これらの患者は1本あるいはそれ以上の歯を失っており、それらの歯は先天的に欠けているか、病気、トラウマ、手術によって抜かれたかである。
FDIはこの患者グループに治療とケアへの状況に応じた包括的アプローチを提供するため、一連のツールを立ち上げた。これらの中には、部分的に歯のある患者のための3CパスウエーであるCollaborative Care Continuumの白書、ならびに部分的に歯のある患者を処置するために患者と医師のコミュニケーションをサポートし、アドバイスを提供する口腔衛生専門家向けのガイドラインが含まれている。
部分的な歯の喪失であっても生命の多くの側面に影響を及ぼすとともに、以下のような可能性もある。
＊特定の食品の楽しみを制限する
＊自信を損なう
＊社会的孤立を招き、対人関係に影響を及ぼす
FDI会長のキャサリン・ケル博士は「われわれの取り組みは、部分的に歯のある患者の処置への個別のアプローチに重点を置いている。良好な患者と医師のコミュニケーションは患者満足度の向上だけでなく、より良好な治療の順守にも関連していることが分かっている」と語った。
部分的に歯のある患者のケアは、collaborative care continuum（協調ケア連続体）または3Cケアパスウエーと呼ばれる3段階のプロセスに従っている。このパスウエーには以下のことが含まれている。
＊前治療・評価段階
＊治療段階
＊治療後・長期ケア段階
口腔衛生専門家は、これらの3段階のそれぞれを同等に重視し、この連続体に従って治療・ケア計画をまとめるべきである。
部分的に歯のある患者に関するFDIの取り組みはGSK（グラクソ・スミスクライン）によってサポートされている。GSKデンチャーケア（Denture Care）のGlobal Medical Affairs担当ディレクターであるロシャン・バーグヘーゼ博士は「われわれは、このユニークな患者グループの治療とケアを向上させるためにFDIと協力することができて喜んでいる。最も良好な治療は包括的な患者教育に依存すると、われわれは信じている。長期的なケアとメンテナンスに焦点を合わせることが、部分的に歯のある患者のための治療の不可欠な部分になる必要がある」と語った。
▽FDI国際歯科連盟（FDI World Dental Federation）について
FDI（ (リンク ») ）は世界中の歯科医100万人以上を代表する機関で、全世界の人口が最良の口腔環境を保つことを目標としている。FDIは130カ国以上からの約200の国家レベルの諸機関と専門家グループによって構成されており、スイスのジュネーブに拠点を置いている。
▽GSKについて
グラクソ・スミスクライン（GlaxoSmithKline）は科学主導のヘルスケア会社であり、人々がより多くのことを行い、より良く感じ、より長く生きるのを支援するという特別の目的を持っている。同社には革新的な医薬品、ワクチン、消費者ヘルスケア用品を研究、開発、製造するという3つの世界的事業がある。同社のConsumer Healthcare（消費者ヘルスケア）事業はOral Health（口腔衛生）、Pain Relief（鎮痛）、Cold（風邪）、Flu & Allergy +OTC Derm（インフルエンザ・アレルギー＋市販Derm）、Wellness（健康）の各カテゴリーにおいて、消費者が好み、専門家が薦めるブランドの革新的ポートフォリオを開発、販売している。
▽メディア問い合わせ先
Charanjit Jagait
FDI Communications & Advocacy Director
Tel: +41 79 796 76 13
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ソース：FDI World Dental Federation
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