神田外語グループがSDGsに基づいた教育環境の充実の一環として、UD(ユニバーサルデザイン)フォントを導入。大量で多様な情報に囲まれた現代社会において、多くの人に伝わりやすい「情報のユニバーサルデザイン」を全学で促進します。

神田外語大学

From: Digital PR Platform

2019-09-09 02:05




神田外語グループ(東京都千代田区/理事長:佐野元泰)では、運営する神田外語学院(東京都千代田区/学院長:糟谷幸徳)、神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)の両法人でUDフォント※を導入します。これは、学生、教職員が学内で使用するパソコンやサイネージなどのデジタル機器で表示される文字を「理解しやすい」、「判読しやすい」ものにすることで、さらなる学習、業務の効率化を目指して貰いたいという想いで実施されるものです。今回導入する公共団体向けUDフォントプランは、電子黒板やタブレット端末などのICT教育に効果的なUDデジタル教科書体をはじめ、合計で43書体のUDフォントで構成されています。UDフォントを販売している株式会社モリサワ(東京都新宿区/社長:森澤彰彦)の協力の下、学内に100ライセンスを導入。導入後、効果を検証、分析し、さらなる追加を目指していきます。
※UDフォント…「文字のかたちがわかりやすい」「文章が読みやすい」「読みまちがえにくい」を体現した新型フォント。( (リンク ») )




 神田外語グループは、2015年9月の国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」と「持続可能な開発目標(SDGs)」で示された「誰ひとり取り残さない」という考え方に基づき、持続可能で多様性と包摂性(※1)のある教育環境の実現を目指しています。
(※1)あらゆる人々が属性や立場、置かれている状況にかかわらず、自らの能力を発揮できるようにすること。



 あらゆる人にとって読みやすく、内容を理解しやすいUDフォントを積極的に活用することは、本学に関わるすべての人々とのコミュニケーションをより円滑に行うとともに、言語とコミュニケーションを学ぶ高等教育機関としての社会的使命にも繋がることが、今回の導入の決め手となりました。



 同グループは、SDGsを意識したインクルーシブ教育(※2)の実現や教職員の業務効率向上など、さまざまな用途にUDフォントの特性を生かそうと長年導入を検討してきました。外国語教育を実践する本学では、多言語に対応するフォントを導入し、読みやすさ、分かりやすさの向上による学生への学習効果を検討していきます。
(※2)子どもたち一人ひとりが多様であることを前提に、障害の有無にかかわりなく、誰もが望めば自分に合った配慮を受けながら、地域の通常学級で学べることを目指す教育理念と実践プロセスのこと。

▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園 学園広報部
関根勇人
住所:東京都千代田区内神田2-13-13
TEL:03-3258-5837 (平日 9:00~17:30)
FAX:03-5298-4123
メール:media@kandagaigo.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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