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【長沙(中国)2019年9月6日PR Newswire=共同通信JBN】
*純利益は前年同期比198.11%増の25億8000万元
*同じ期間の売上高は51.23%増
*粗利益率は4.68%ポイント上昇して30.01%
中国の大手エンジニアリング・農業機械メーカーのZoomlion Heavy Industry Science and Technology Co,(000157.SZ)は、今年上半期の利益がほぼ3倍になったと発表した。業界の好景気のほか、企業経営とこの期間に出した製品で全般的に競争力が高まったおかげだった。
Zoomlionが発表した2019年上半期の純利益は25億8000万元で、前年同期比198.11%の増加。同じ期間の売上高は51.23%拡大した。
この輝かしい業績によって中国のエンジニアリング産業におけるZoomlionの主導的地位が強化された。業界では巻き上げ機械やコンクリートポンプ機械など同社の主力製品に対する需要が引き続き高い。
同じ期間に社内のインセンティブと経営のシステムを内側から変革し、刷新したことで活力と競争力が向上したため、メーカーとして高まる需要を有利に取り込めた。
最近の利益増によって研究開発(R&D)が活発化し、Zoomlionは上半期に、顧客のニーズにうまく対応できるインテリジェントで信頼性の高い製品を投入できた。この分野ではZoomlionの4.0シリーズの製品が特に好評だった。
Zoomlionは新しい成長の原動力の開発も加速させた。高所作業プラットフォームは引き続き人気があり、リチウム電源の製品は販売初日に2億3000万元の受注を得た。同時に掘削土木機械は驚異的な躍進によって市場に旋風を巻き起こし、顧客のニーズに合わせて構築したエコシステムを背景に、販売は数倍に上ると予想されている。
▽高い利益性
Zoomlionは規模を拡大しただけでなく、利益率も伸ばした。上半期に粗利益率は4.68%ポイント高い30.01%になった。
この利益率の上昇は技術的難易度の高い製品にシフトした結果だった。同社の4.0シリーズ・インテリジェント製品は売上高全体で80%を超えている。
Zoomlionはその上、コスト削減でも前進した。販売や経営、財務経費を2.4%ポイント切り詰め、高い利益率につながった。一方で経営効率は向上し、売掛金の回収と在庫の回転率はそれぞれ平均で218日、84日へと大幅に短縮された。
市場での競争力の向上にもかかわらず、Zoomlionは引き続き慎重にリスク管理を進め、ビッグデータや顧客関係管理(CRM)システムを通じて、顧客と事業に関するリスクを注視している。
こうした成果はZoomlionが下半期に向かう中で享受する健全な財務諸表と力強い財務力に反映されている。純営業キャッシュフローは1年前より124.19%増加して35億8000万元となり、質の高い成長に向けてしっかりした基礎ができている。
Zoomlionは今後も、エンジニアリングと農業ビジネスを改善し、顧客と株主に素晴らしい製品とサービス、価値を届けていく。
▽Zoomlionについて
1992年に設立されたZoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd.(000157. SZ)は、エンジニアリング機械、農業機械、金融サービスを統合するハイエンド機器製造企業である。同社は現在、10の主要カテゴリーをカバーする55の製品ラインから460以上の最先端製品を販売している。
ソース:Zoomlion
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