NTTレゾナント株式会社
「goo botmaker」
AIチャットボットサービス「記憶喪失メダロット(クー)」を開始
~研究員が育成したメダロットがスマホゲーム「メダロットS」に登場!~
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ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:楠木 健、以下NTTレゾナント)は、AIチャットボット作成サービス「goo botmaker(グーボットメーカー) 」(*1)と、ゲームソフトをはじめ、漫画、アニメなどを展開する「メダロット」(提供:イマジニア株式会社)シリーズがコラボレーションしたAIチャットボット「記憶喪失メダロット(クー)」を、2020年1月27日(月)よりLINEにて提供開始します。
これに伴い、本日より、AIチャットボット「記憶喪失メダロット(クー)」の記憶復元(育成)を体験できる企画「メダロット記憶復元プロジェクト」(以下本プロジェクト)を開始。2019年11月28日(木)「メダロットの日」から2020年1月14日(火)までの期間、AIチャットボットの育成研究員の参加権を5,000円(税抜)で販売します。
さらに、本プロジェクトは、「メダロット」シリーズ初のスマートフォン向けゲームアプリ(以下スマホゲーム)として提供予定の「メダロットS」と連動しています。本プロジェクトを通して育成された「記憶喪失メダロット(クー)」は「メダロットS」の新キャラクター「クー」として展開されます。
育成研究員は、「記憶喪失メダロット(クー)」の育成と、「クー」としてスマホゲームに登場するまでの過程を楽しむことができます。
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「クー」のシルエット(開発中)
1. 背景
gooは、AIの技術ノウハウを持ったエンジニアしか今まで扱えなかったAI対話エンジンを、誰もが簡単に利用し、チャットボットを作成できるプラットフォーム「goo botmaker」の実現を目指しています。現在「goo botmaker」の本格公開に向けて、キャラクターコンテンツを持つ企業やアイドルが所属するプロダクション企業などと、さまざまな共同プロジェクトの検討を進めています。
今回のAIチャットボット「記憶喪失メダロット(クー)」は、共同プロジェクト第1弾の「轟雷ゼロ」(2019年5月)(*2)、第2弾の「日本酒コンシェルジュAI朱鷺椿」(2019年10月) (*3)、第3弾の「見習い看板犬 おかか」(2019年10月)(*4) に続く、第4弾です。イマジニア株式会社提供の「メダロット」シリーズ初のスマホゲーム「メダロットS」と連携し、AIチャットボット「記憶喪失メダロット(クー)」を提供開始します。本チャットボット、および「goo botmaker」内での育成体験プロジェクトを通じて、AIによる対話の広がりや、育成した対話キャラクターのゲーム展開などの事例拡大を進めます。
2. 「メダロットS」および「記憶喪失メダロット(クー)」について
「メダロット」は、1997年にシリーズ一作目を発売以降、ゲームソフトを中心に漫画、アニメなどのメディアミックス展開で人気を集め、累計出荷本数が330万本を超える大ヒットシリーズです。さらに、シリーズ初のスマホゲーム「メダロットS」の提供を予定しています。
「記憶喪失メダロット(クー)」は、メダロット「クー」が記憶を失い、本来の性格ではなくなってしまっている、という設定です。「クー」は「メダロットS」のサービス開始に向けて、今回開発された新キャラクターとなります。「goo botmaker」では、本プロジェクトの下、育成研究員の協力を通じてAIチャットボット「記憶喪失メダロット(クー)」の記憶を取り戻し、「クー」への成長を試みます。
AIチャットボット「記憶喪失メダロット(クー)」は、育成研究員が育成画面から応答パターンを登録し、運営元に承認された応答パターンがAI対話エンジンへ反映されることで成長していきます。さらに、本プロジェクトを経て形成された「クー」の性格は、そのままスマホゲーム「メダロットS」へ展開予定です。
育成研究員は、「記憶喪失メダロット(クー)」の記憶を復元・性格を形成する楽しさを体験できるだけではなく、発売予定のスマホゲームの企画の一部に関わることができます。
ユーザーは、「記憶喪失メダロット(クー)」が徐々に記憶を取り戻し、性格が形成されて「クー」へと成長していく過程を楽しむことができます。
「goo botmaker」について: (リンク »)
「メダロット」について: (リンク »)
「メダロットS」について: (リンク »)
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育成画面イメージ
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会話画面イメージ
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「メダロットS」イメージ
(1) 育成研究員の参加受付
参加権の販売価格:5,000円(税抜)
販売期間:2019年11月28日(木)~2020年1月14日(火)
参加方法:Peatixで参加権を購入することで参加が可能です。
(2) 育成研究員による育成期間
2020年1月27日(月)~2020年3月31日(火)
(3) LINEでの利用
LINEアカウント公開:2020年1月27日(月)
3. 今後について
gooは、あらゆるユーザーが簡単にチャットボットを作成できるサービス「goo botmaker」の提供を目指しています。サービスの本格公開に向けて、今回の共同プロジェクト等を通じ、権利関係の整理や法制度・倫理的な側面等についても十分に検証を重ねていきます。さらに、キャラクターコンテンツを持つ企業やアイドルが所属するプロダクション企業などと検討を進め、さまざまな共同プロジェクトを今年中に実行し、「goo botmaker」における多様なボット育成体験、チャットボット提供の拡大に向けて取り組んでいきます。
【補足】
(*1)「goo」が本格公開にむけ取り組んでいる、誰もが簡単に利用しチャットボットを作成できるプラットフォームサービスです。
(*2) AIチャットボットサービス「轟雷ゼロ」は、2019年5月15日(水)から、株式会社寿屋と共同でLINEにて提供を開始しました。サポーターによる育成期間が終了した2019年7月31日(水)時点において、「轟雷ゼロ」とユーザーのLINEトーク数が45万回を突破し、SNSでも多くの反響がありました。
(*3) 人気漫画『酒男子』と連携し、AIチャットボット「日本酒コンシェルジュAI朱鷺椿」を2019年10月1日(火)よりLINEにて提供中です。
(*4) AIチャットボット「見習い看板犬 おかか」は、2019年10月9日(水)より、株式会社エスケイジャパンと共同でLINEにて提供を開始しました。提供開始から7日間で、「見習い看板犬 おかか」とユーザーのトーク数は10万回を突破しています。
※「記憶喪失メダロット(クー)」の利用には、LINEアカウントが必要です。
※「記憶喪失メダロット(クー)」は利用者から送信されたテキストデータに対して応答します。静止画、動画、スタンプに対しては応答しません。
※ ユーザーの発話に対して、「轟雷ゼロ」「見習い看板犬 おかか」が応答した回数を、トーク数としています。
※ LINEは、LINE株式会社の商標または登録商標です。
※ 記載されているサービス名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
以上
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。