Dev&Opsとサービス品質維持を支援する新サービス 「テスト自動化&モニタリング」を2020年2月4日より提供開始

~ HeadSpinのConnected Intelligence Platform™により高品質モニタリングを実現 ~

株式会社コウェル

2020-02-04 14:00

グローバル IT ソリューション企業である株式会社コウェル(本社:東京都品川区、代表取締役社長:廣瀬倫理、以下当社)は、テストプラットフォームサービスで急成長中の HeadSpin Inc.(本社:米国Palo Alto、CEO:Manish Lachwani、以下、HeadSpin)のサービスを活用し、ITシステム開発・テストのDev&Opsとサービス品質維持を支援する新サービス「テスト自動化&モニタリング」を2020年2月4日よりサービス開始することを発表します。
1.背景
当社は、2010年より『開発』+『テスト』のグローバルITアウトソーシングを日本とベトナムを拠点として開始しました。品質を重視し、人材育成への投資を積極的に行うことにより、国内上場企業や上場達成したベンチャー企業を中心に多数ご利用頂いています。現在、当グループは日本(東京)とベトナム(ハノイ・ダナン)の3拠点で約500名規模です。
2018年よりさらにグローバルな事業拡大を加速させるため、海外市場・エンジニアのグローバル展開を見据え、海外で多く利用されているサービス、ソフトウェアの開発サービスの強化を行ってきました。EC分野ではMagento®︎、クラウド分野ではAmazon Web Servicesのパートナーとなり、さらにSharePoint®︎、xR(VR/AR/MR)分野へも開発領域を拡張しています。

ソフトウェアテストサービス分野では、2017年11月よりテストの単独提供を開始しており、ベトナムを開発拠点とする日系企業の中では最大の100名規模のテスト専門チームを保有し、その約半数がISTQB資格保持者です。

近年、日本国内ではソフトウェアテストのアウトソーシング市場が急拡大しており、テスト分野で海外オフショアを活用するケースも増加傾向にあります。
今後当社では、グローバルで利用されるソフトウェア、クラウドサービスの開発とテストをワンストップで提供し、これまで以上に、ソフトウェアの品質や信頼性、安全性の確保の為、ソフトウェア品質技術及びテスト技術の向上に取り組んで参ります。その一環として今回、グローバルで急成長中の HeadSpinのサービスを活用することで、多様なネットワーク、ロケーション、デバイスを使い、お客様のご要望に沿う高いテスト品質の提供を目指します。

・当社テストサービス: (リンク »)

2.「テスト自動化 & モニタリング」サービス概要
本サービスでは、米国HeadSpin社の「テストプラットフォーム」と「オープンソースの各種テスト自動化ツール」を組み合わせて、モバイル端末等の実機によるリモートテストと継続的なパフォーマンス/UXモニタリングを実現します。今後はモバイル端末のみではなく、PCブラウザや各種組み込み機器もHeadSpinがサポート対象を拡充・個別対応する予定であり、適用システムをWebシステム、モバイル、IoT、5G関連の分野への拡張を目指します。

加えて、日々の監視項目に沿った専用ダッシュボードをカスタム提供しておりますので、テスト対象サービスの利用者が実際と近い環境で、正常動作の確認や顧客体験のモニタリング、品質課題の早期検知にお役立ていただけます。

さらに、オープンソースの各種外部ツール(自動テストフレームワーク /Calabash、Appium等)と連動した自動テスト環境構築(設計・構築・自動化スクリプトの作成等)を、ニアショア・オフショアのISTQB認定エンジニアがご支援します。サービスリリース前のテストから、リリース後のサービス品質とサービス利用者のエクスペリエンスの維持と向上までトータルにアウトソーシングできるソリューションです。
実機を利用したモニタリングを実現することで、継続課金利用率の向上が重要なサブスクリプション型サービスには特に有効です。

3.HeadSpinについて
HeadSpin Inc.は、世界初のConnected Intelligence Platform™として、米国で急成長中のスタートアップ企業で、既に各国通信キャリア、メガITサービス事業者等1,000社が採用しています。モバイルアプリのパフォーマンスをモニタリングする環境として、デバイスファーム・自動テスト実行環境・モニタリングをノンストップで提供しているサービスで、多様なネットワーク、ロケーション、デバイスを使い、利用者が実際に使用する環境に近い形でパフォーマンスのテストを行うことができます。

■特徴
<リモートテスト機能>
・リアル環境でのテストを実現、高い操作性・テスト範囲の広さ
・モバイル端末実機による機能テスト、幅広いテスト対象端末、iOSデバイスのスムーズなリモート操作、OTTメディアサービス等

<運用フェーズのモニタリング及び拡張性>
・AI活用によるパフォーマンスモニタリング、UXモニタリング、負荷テスト、外部ツール連携等

<全世界ネットワーク>
・世界10ヶ国、150ヶ所、世界中で25,000以上のデバイスを利用可能

<外部ツールとの統合利用>
・自動テストフレームワーク / Calabash、Appium等

<適用システム>
・各種サブスクリプションサービス、広告収益型モバイルサービス
・金融系サービス、動画配信サービス
・IoT、Maas等の専用デバイスを利用したサービス
・5G関連を含む各種キャリアサービス
・C2C、ポータル系等メガITサービス
・業務システム(今後のPC対応時)等

<サービス関連URL>
(リンク »)

■HeadSpin様からのエンドースメント
コウェルとの提携により、「テスト自動化&モニタリング」サービスの販売を開始できることを、心より嬉しく思います。「HeadSpin」は、世界初の「Connected Intelligence Platform™」をお客様に提供しています。当社のソリューションは、すでに世界の大企業に採用されています。今回のコウェルとのパートナーシップにより、日本市場の拡大に期待しています。
―HeadSpin Inc. Founder and CEO Manish Lachwani―
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    マンガでわかる脆弱性“診断”と脆弱性“管理”の違い--セキュリティ体制の強化に脆弱性管理ツールの活用

  3. セキュリティ

    クラウドセキュリティ管理導入による投資収益率(ROI)は264%--米フォレスター調査レポート

  4. セキュリティ

    Microsoft Copilot for Security--DXをまい進する三井物産が選んだ理由

  5. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]