エフセキュア、個人情報保護サービスでニフティとの協業を拡大

F-Secure ID PROTECTION、ニフティの『@niftyパスワードマネージャー』に採用

ウィズセキュア株式会社

2020-02-27 16:00

エフセキュアは、ニフティと協業を拡大し、同社の個人情報保護サービスが、ニフティが2月27日に提供開始した『@niftyパスワードマネージャー』に採用されたことを発表しました。また、ニフティがこれまでも会員向けに提供してきた『常時安全セキュリティ24』のサービス拡張が2月26日におこなわれ、エフセキュアのエンドポイント保護サービスF-Secure SAFEがそのコアコンポーネントとして採用されています。
先進的サイバー・セキュリティ・テクノロジーのプロバイダであるF-Secure (本社: フィンランド・ヘルシンキ、CEO: Samu Konttinen、日本法人: 東京都港区、以下、エフセキュア) は、ニフティ株式会社 (本社: 東京都新宿区、代表取締役社長: 野島 亮司、以下、ニフティ) と協業を拡大し、同社の個人情報保護サービスが、ニフティが2月27日に提供開始した『@niftyパスワードマネージャー』に採用されたことを発表しました。また、ニフティがこれまでも会員向けに提供してきた『常時安全セキュリティ24』のサービス拡張が2月26日におこなわれ、エフセキュアのエンドポイント保護サービスF-Secure SAFEがそのコアコンポーネントとして採用されています。

2018年4月よりエフセキュアのコンシューマ向けのセキュリティ機能搭載Wi-Fiルータ「F-Secure SENSE」をニフティが販売するなど、エフセキュアとニフティはこれまでもパートナーとして協業してきました。エフセキュアが本年1月におこなった「エフセキュアの新しい個人情報保護サービスを全世界のISPが採用」*1という発表のうち1社がニフティであり、これらの新サービスを通じて、両社のパートナーシップはより強固なものとなります。
*1
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●『@nifty パスワードマネージャー』の特長

- 漏洩した個人情報に対して、公開Web、ディープWeb、ダークWebを24時間365日監視
- 攻撃者が盗んだ個人情報を悪用する前に、侵害対応ガイダンスにより、なりすましやアカウント乗っ取りを予防
- 使いやすく強力なパスワード管理機能により、すべてのサービスに固有の強力なパスワードを作成し、侵害が発生した場合のリスクを最小限に抑えることが容易に
- ニフティが『@nifty スマートセキュリティ with F-Secure』の名称で市場に展開中のF-Secure SENSEが提供するコネクテッドホームセキュリティを補完し、スマートデバイス/IoTデバイスが危険にさらされた際にはユーザに対応策を提供

●『常時安全セキュリティ24』の特長

- 毎月500円 (税別) の利用料で最大7台のスマートデバイスを保護
- 独AV-TESTのベストプロテクションアワードを8年間で6回受賞したF-Secure SAFEをベースとした、マルウェア対策/エンドポイントセキュリティソリューション *2
- PC、Macに加え、iPhoneやAndroidにも対応したマルチプラットフォームサービス
- バンキングプロテクション機能により、ネット上での安全な金融取引や決済を実現
- ペアレンタルコントロール機能により、子供たちをネット上の脅威から守り、利用制限で使い過ぎ防止も可能
*2
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エフセキュアのコンシューマセキュリティ担当のエグゼクティブバイスプレジデントであるKristian Jarnefelt (クリスチャン・ヤーネフェルト) は、今回の協業拡大について次のように述べています。
「今回のニフティによるエフセキュアの2つのサービス採用について、非常に喜ばしく思っています。両社はこれまでもSENSEを通じたパートナー関係にありましたが、提供サービスの追加により、ニフティ会員をより高いレベルで世界のサイバー脅威から保護することができます。また、今後の両社のビジネスにおける更なる発展を期待しています。」

今回の協業の拡大に関して、ニフティの取締役 兼 執行役員である村上正和氏は、次のようにコメントしています。
「当社は、お客さまに安心してインターネットをご利用いただけるよう、継続的にセキュリティサービスの強化を進めております。この度、当社のサービスにエフセキュア様の技術を採用することによって、より一層の安心・安全を提供できるものと確信しております。」

エフセキュアが2019年5月に実施し同年7月に発表した、日本を含む9ヶ国で3,600人の個人ユーザを対象に実施した個人情報保護に関する認識調査では、諸外国と比較して日本は実際のサイバー被害に遭ったケースは少ないものの、高い危機意識を持っているという結果が出ています。*3

Q: サイバー犯罪の被害を受けたことかがあるか?
  → 「はい」 と回答したのは、日本では41%、それ以外の8ヶ国では51%

Q: 自分がサイバー犯罪やなりすましの被害をうける可能性はあるか?
  → 「非常に高い」または「まあまあ高い」と回答したのは、日本では77%、その他の8ヶ国では71%
*3
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このプレスリリースの付帯情報

用語解説

エフセキュアについて

エフセキュアほど現実世界のサイバー脅威についての知見を持つ企業は市場に存在しません。数百名にのぼる業界で最も優れたセキュリティコンサルタント、何百万台ものデバイスに搭載された数多くの受賞歴を誇るソフトウェア、進化し続ける革新的なセキュリティ対策に関するAIテクノロジー、そして「検知と対応」。これらの橋渡しをするのがエフセキュアです。当社は、大手銀行機関、航空会社、そして世界中の多くのエンタープライズから、「世界で最も強力な脅威に打ち勝つ」という私たちのコミットメントに対する信頼を勝ち取っています。グローバルなトップクラスのチャネルパートナー、200社以上のサービスプロバイダーにより構成されるネットワークと共にエンタープライズクラスのサイバーセキュリティを提供すること、それがエフセキュアの使命です。
エフセキュアは本社をフィンランド・ヘルシンキに、日本法人であるエフセキュア株式会社を東京都港区に置いています。また、NASDAQ ヘルシンキに上場しています。詳細は (リンク ») (英語) および (リンク ») (日本語) をご覧ください。また、Twitter @FSECUREBLOG でも情報の配信をおこなっています。

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